公認会計士高田直芳会計物理学&会計雑学講座

アクセスカウンタ


制作著作 高田 直芳 公認会計士 税理士
会計物理学&会計雑学講座
Accounting Physics & Accounting Trivia
Copyright(C) TAKADA Naoyoshi & CPA FACTORY Co.,Ltd. All rights reserved.

新日本法規財団 奨励賞 受賞論文
『会計学と原価計算の革新を目指して』
(PDF 32枚)
執筆者(受賞者)公認会計士 高田 直芳

日本公認会計士協会 研究大会 発表論文
『管理会計と原価計算の革新を目指して』
(PDF 12枚)
執筆者(発表者)公認会計士 高田 直芳

パワーポイント資料は、こちら。

zoom RSS 公認会計士高田直芳:おすすめの経済学書籍

<<   作成日時 : 2016/09/12 01:00   >>

トラックバック 0 / コメント 0


おすすめの経済学書籍


私がいままで執筆してきた書籍やブログでは、数冊の経済学書を紹介してきました。
数冊の、という表現は不正確ですね。
主に、次の3冊です。

マンキュー経済学Tミクロ編
N.グレゴリー マンキュー
amazon.co.jpで買う
クルーグマン ミクロ経済学
ポール クルーグマン
amazon.co.jpで買う
スティグリッツ ミクロ経済学
ジョセフ・E. スティグリッツ
amazon.co.jpで買う

日本人が執筆した専門書も数多く読んでいますが、今までに拙著やブログで紹介したことはありません。
どのような感想を書いても、後味の悪いものになりかねないから。

また、次の関連ブログで紹介したように、「阿倍野の犬実験」の虞(おそれ)もあるから。
【関連ブログ】

そうした中で、上記3冊に加えて紹介するのが、次の1冊。
入門 価格理論
日本評論社
倉沢 資成

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 入門 価格理論 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

最終改訂は1988年だし、中古本しかないし。
「費用逓減産業」や「ワルラス一般均衡理論」などという、現代の経済学書では見向きもされない論点も掲載されているし。

それにもかかわらず、私はこの『入門価格理論』を薦めます。

経済学を学び始めたとき、何を読んでも理解できずにいたところ、『入門価格理論』でようやく、ミクロ経済学の何たるかを理解できたから。


ミクロ経済学を学ぶにあたって最も混乱するのは、総費用・平均費用・限界費用という三者の関係。

マンキュー、クルーグマン、スティグリッツでは、説明が不十分です。
総費用・平均費用・限界費用の関係を、みんな理解できているのかな、と不思議に思うほど。

入門価格理論』では、総費用・平均費用・限界費用の関係を、見事に解き明かしてくれます。
【資料1】

  1. 平均費用曲線は、なぜ、凹型なのか。

  2. 限界費用曲線は、なぜ、右上がりの曲線型と凹型の2種類があるのか。
    2つの型のどちらが正しいのか。

  3. 平均費用曲線と限界費用曲線が交差するところで、なぜ、企業の利潤(当期純利益)は最大にならないのか。

  4. 平均費用曲線と限界費用曲線の交点は、なぜ、1つしか存在しないのか。

  5. 企業の利潤(当期純利益)が最大になるのは、なぜ、平均費用曲線上ではなく、限界費用曲線上なのか。

  6. 「会計学の変動費」と「経済学の限界費用」とは、なぜ、似て非なるものなのか。

  7. 限界費用を連ねると、なぜ、供給曲線になるのか。

  8. 総費用曲線は、なぜ、逆S字カーブで描かれるのか。

  9. 「費用逓増・費用逓減・費用一定」という場合の「費用」とは、総費用なのか、平均費用なのか、限界費用なのか。

  10. 総費用・平均費用・限界費用の三者間には、どのような関係があるのか。


入門価格理論』を熟読すると、CVP分析(損益分岐点分析)に基礎を置いて固定費や限界利益などを扱う会計学が、経済学から見下される理由がよくわかります。


本棚に並べる経済学書としては、『入門価格理論』と、『マンキュー経済学Tミクロ編』の2冊があれば十分でしょう。

何が十分かというと、管理会計・原価計算・経営分析などの「なぜ」を理解するにあたって、という意味です。

管理会計・原価計算・経営分析などの書籍は、“ know how ”が中心であり、“ know why ”がありません。

その「なぜ」を解き明かしてくれるのが、『入門価格理論』と『マンキュー経済学Tミクロ編』です。


クルーグマン ミクロ経済学』は、『マンキュー経済学Tミクロ編』と同じく、平易な入門書です。
ただし、とにかく分厚い。
読破するのに疲れます。

スティグリッツ ミクロ経済学』は、ある程度の経済知識がないと途中で挫折します。
ソフトカバーの廉価版には、好感が持てるのだけれどね。

マクロ経済学のほうは──、興味がないので、おすすめする書籍はありません。
日本経済新聞を読んでいれば十分でしょう。

制作著作 高田直芳 税理士 公認会計士


制作著作 高田 直芳 公認会計士 税理士
会計物理学&会計雑学講座
Accounting Physics & Accounting Trivia
Copyright(C) TAKADA Naoyoshi & CPA FACTORY Co.,Ltd. All rights reserved.

以下は、直近のブログ(50件程度)のタイトルだけを表示しています。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク


制作著作 高田 直芳 公認会計士 税理士
会計物理学&会計雑学講座
Accounting Physics & Accounting Trivia
Copyright(C) TAKADA Naoyoshi & CPA FACTORY Co.,Ltd. All rights reserved.

公認会計士高田直芳:おすすめの経済学書籍 公認会計士高田直芳会計物理学&会計雑学講座/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる