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制作著作 高田 直芳 公認会計士 税理士
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新日本法規財団 奨励賞 受賞論文 『会計学と原価計算の革新を目指して』 (PDF 32枚) 執筆者(受賞者)公認会計士 高田 直芳 |
日本公認会計士協会 研究大会 発表論文 『管理会計と原価計算の革新を目指して』 (PDF 12枚) 執筆者(発表者)公認会計士 高田 直芳 |
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『惑星カロン』 初野晴 2016年のゴルフのスコアは、85どまり。 練習をほとんどせずに、ぶっつけ本番だったから、しゃあんめぇ、という言い訳に終始した一年でした。 その反動のせいか、ドライバーとパターの種類だけは、中古ショップを営めるほどに揃ってしまいました。 さて、上掲書は、「ハルチカシリーズ」の第5弾。 「学園ミステリー」または「青春ミステリー」と呼ばれるジャンルに属します。 従前ブログ『千年ジュリエット』の続編です。 物語の冒頭で、ヒロインがフルートを買い換えたがる心理に、ドライバーを買い換えたがる自分の姿を重ね合わせてしまいました。 ゴルフはともかくとして、読書傾向は、純文学よりも、ミステリーやサスペンスを好みとします。 ホラーも好き。 レイモンド・チャンドラーばりのハードボイルド系が、最もお気に入り。 本格推理は──、そういえば法月綸太郎『生首に聞いてみろ』以降、すっかりご無沙汰。 来年は、本格推理小説を、拾い集めてみようかなと。 『惑星カロン』では、「密室殺人事件」ならぬ、「密室殺ハムスター事件」という本格推理が登場します。 ハルチカシリーズ前4作を読んでいなくても、この第5作『惑星カロン』はおすすめの一冊。
こうした文章に触れるだけでも、この小説を読む価値があります。 『惑星カロン』は、序章、第1章、第2章、第3章と続いて、最終章が秀逸。
まさか、今回の「ブログテーマ」が、「人工知能(AI)vs.会計」に分類されているとは、おいそれとは気づくまい。 死にゆく者が、家族や恋人へ最期に遺(のこ)したものは──、おっと、この先はネタバレになる。 『惑星カロン』は、直木賞候補作になってもいい内容なのに、やはり「学園もの」は難しいのか。 作者へ。 ありがとう、この一冊。 |
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