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新日本法規財団 奨励賞 受賞論文
『会計学と原価計算の革新を目指して』
(PDF 32枚)
執筆者(受賞者)公認会計士 高田 直芳

日本公認会計士協会 研究大会 発表論文
『管理会計と原価計算の革新を目指して』
(PDF 12枚)
執筆者(発表者)公認会計士 高田 直芳

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タイトル 日 時
工数を悪用した水増し請求は粉飾決算の温床
工数を悪用した水増し請求は粉飾決算の温床 工数を悪用した水増し請求は粉飾決算の温床 今回は、次の【資料1:関連ブログ】のスピンオフ。 【資料1:関連ブログ】会計監査で人工知能AIを活用しても粉飾決算は糺せない 工数を悪用した水増し請求と、そこから派生する粉飾決算の話です。 女子高校生を主人公とした『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』の感想ブログをアップロードした直後に、難解な会計の話を持ち出す。 こうしたギャップが、本ブログの特徴です。 今回はスピンオフということで、上記【資料1】で説明した意義や図表などは【資料1】を参照してもらうこ... ...続きを見る

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2017/03/24 02:00
『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』青崎有吾
『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』青崎有吾 『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』青崎有吾 風ヶ丘五十円玉祭りの謎東京創元社 青崎 有吾 Amazonアソシエイト by 従前ブログ『体育館の殺人』では、登場人物を全員、男子高校生に置き換えても、話の本筋が成り立つストーリーでした。 薔薇族の展開になるかどうかは、ともかく……。 第2作『水族館の殺人』に続く、今回の第3作『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』は、学園ミステリーの風味が強く出ており、個人的にはお気に入りの部類。 風ヶ丘高校の周辺で暗躍する人たちの存在が、黒々とした予感を抱かせます。 まさ... ...続きを見る

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2017/03/24 01:00
会計監査で人工知能AIを活用しても粉飾決算は糺せない
会計監査で人工知能AIを活用しても粉飾決算は糺せない 会計監査で人工知能AIを活用しても粉飾決算は糺(ただ)せない 2017年3月15日付の日本経済新聞では、次の記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞「Disruption断絶を超えて(3)」2017年3月15日原子力事業の混乱で2016年4〜12月期連結決算の公表を再度延期した東芝。すべての発端は15年4月に発覚した不適切会計だった。当時、監査を担当した新日本監査法人の関係者は悔やむ。「AI(人工知能)があれば、不正の温床となったバイセル取引を見抜けたんじゃないか」。パソコン部門で... ...続きを見る

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2017/03/20 01:00
『経済データの読み方』鈴木正俊
『経済データの読み方』鈴木正俊 『経済データの読み方』鈴木正俊 経済データの読み方(新版)岩波書店 鈴木 正俊 Amazonアソシエイト by マクロ経済学には興味がないけれど、たまに脳をブラッシュアップする意図で、経済学書を読みあさることがあります。 上掲書の「第4章 国民生活」と「第5章 物価」は、身近な話題として腑に落ちる。 とはいえ、テーマは終始、マクロ経済。 GDP(国内総生産)・消費者物価・国際収支などを読んでも、雲の上の話でした。 上掲書を読んでいるとき、1980年代に『日曜日の日本経済読本』という... ...続きを見る

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2017/03/16 01:00
『水族館の殺人』青崎有吾
『水族館の殺人』青崎有吾 『水族館の殺人』青崎有吾 水族館の殺人東京創元社 青崎 有吾 Amazonアソシエイト by 従前ブログで紹介した『体育館の殺人』の続編。 前作よりも少しだけ「青春の風味」を盛り込んではいるものの、基本は「アリバイ崩し」に徹した本格推理。 長編小説でありながら、中だるみすることなく、読みやすい内容でした。 表紙で描かれている黄色のモップが、事件を解く鍵。 真犯人の動機については、なるほど、そうくるか。 ネフロフィリアの描写は、さらりと受け流す。 ストーリーの伏線となっている、阿... ...続きを見る

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2017/03/15 02:00
東芝問題の行く末を案ずる
東芝問題の行く末を案ずる 東芝問題の行く末を案ずる 確定申告業務に忙殺されながらも、新聞などで時事問題はしっかりフォロー。 毎日、いろんな事件が起きるものだなと。 経済記事で頻繁に目に付く企業名は、東芝とヤマト運輸。 物流問題は別に論ずるとして、東芝問題に関しては次の関連ブログで、「東芝の近日点」と「ルネサスエレクトロニクスの近日点」とをそれぞれ紹介しました。 【資料1:関連ブログ】東芝の債務超過が非で、ベンチャー企業が是である理由 近日点というのは、企業の総コスト曲線(総費用曲線)と、売上高線とが交わらない... ...続きを見る

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2017/03/15 01:00
『99.9%は仮説』竹内薫
『99.9%は仮説』竹内薫 『99.9%は仮説』思いこみで判断しないための考え方竹内薫 99.9%仮説思いこみで判断しないための考え方光文社 竹内 薫Amazonアソシエイト by 3月15日が期限の確定申告。 会計事務所の業務として最終コーナーをまわりつつ、時間が空いたので、上掲書をさらりと読みました。、 読後は、奇妙な感覚に襲われる1冊。 文体にかなりのクセがあります。 それを避けるように、すっすっと読んでいくと、ときどき「ああ、なるほどな」と納得する説明に出会えます。 演繹法と帰納法のどちらが優位か、... ...続きを見る

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2017/03/11 01:00
公認会計士高田直芳:税の損得分岐点/法人税と所得税はどちらの機会損失が小さいか
公認会計士高田直芳:税の損得分岐点/法人税と所得税はどちらの機会損失が小さいか 〜 税の損得分岐点 〜法人税と所得税はどちらの機会損失が小さいか 管理会計や経営分析などの世界では、「法定実効税率」という概念があります。 これは、法人税・住民税・事業税を組み合わせて、法人が負担する税率を計算したものです。 法定実効税率の計算式については、次の拙著を参照。 高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門高田 直芳[決定版] 新・ほんとうにわかる経営分析高田 直芳決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田 直芳 日本経済新聞では、法定実効税率ではなく、法人実効税率... ...続きを見る

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2017/03/05 01:00
公認会計士高田直芳:日本経済新聞AI記者が罷り通る
公認会計士高田直芳:日本経済新聞AI記者が罷り通る 日本経済新聞 AI 記者が罷り通る 2017年2月19日付の日本経済新聞に、次の記事が掲載されていました。 【資料】日本経済新聞2017年2月19日日本経済新聞電子版では人工知能(AI)を使った情報サービス、「決算サマリー」を始めました。国内の上場企業が発表する決算の要点を発表後すぐに読みやすい文章で提供します。作業は機械による完全自動で人手は一切介しません。(途中略)決算の発表からサマリーが掲載されるまでの時間は今のところ2分程度です。 電子版の記事を読んでいて、違和感を覚えないところが... ...続きを見る

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2017/03/03 01:00
公認会計士高田直芳:東芝の債務超過が非でベンチャー企業が是である理由
公認会計士高田直芳:東芝の債務超過が非でベンチャー企業が是である理由 東芝の債務超過が非でベンチャー企業が是である理由 今回は、変則的な話。 今から十年が経過したとき(2027年や2028年)、そのときから遡って十年前(2017年や2018年)の東芝がどういう業績であったかを予想する話です。 キーワードとなるのが、債務超過。 次の【資料1:関連ブログ】では、【資料2】に掲げる疑問を投げかけました。 【資料1:関連ブログ】東芝問題はどこまで突き進むのか【資料2】メディアの報道を見ると、東芝の債務超過の金額がバラバラ。論ずる者によって、なぜ、金額が異なるのか... ...続きを見る

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2017/02/23 01:00
公認会計士高田直芳:『生物と無生物のあいだ』福岡伸一
公認会計士高田直芳:『生物と無生物のあいだ』福岡伸一 『生物と無生物のあいだ』福岡伸一 生物と無生物のあいだ講談社 福岡 伸一 Amazonアソシエイト by 著者自身が「象牙の塔」に属しながら、その内部をこれほどまでに徹底批判する書籍も珍しい。 それは後述するとして、上掲書の著者について、最初に読んだのは次の書籍。 動的平衡生命はなぜそこに宿るのか福岡 伸一〔木楽舎〕 『動的平衡』は、正直なところ、よく理解できませんでした。 再チャレンジの意味で読んだのが、『生物と無生物のあいだ』。 なるほど、読む順番を間違えました。 『動的平... ...続きを見る

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2017/02/18 13:10
公認会計士高田直芳:東芝問題はどこまで突き進むのか
公認会計士高田直芳:東芝問題はどこまで突き進むのか 東芝問題はどこまで突き進むのか ここ数日で俄然、注目を浴びている「債務超過」という用語。 かつて、日本航空や東京電力などでも取り上げられた会計用語です。 素朴な疑問を2つほど。 【資料】メディアの報道を見ると、東芝の債務超過の金額がバラバラ。論ずる者によって、なぜ、金額が異なるのか。債務超過というのは、ベンチャー企業でしばしば見かける業績。ベンチャー企業の債務超過と、東芝の債務超過とは、どう違うのか。ベンチャー企業の債務超過は「是」とされるのに、東芝の債務超過が「非」とされるのは何故か。... ...続きを見る

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2017/02/15 01:00
公認会計士高田直芳:減収増益や増収減益を図解できない会計学のその愚かさを問う
公認会計士高田直芳:減収増益や増収減益を図解できない会計学のその愚かさを問う 減収増益や増収減益を図解できない会計学のその愚かさを問う〜会計物理学はマクロ経済をも解き明かす〜 2017年2月11日付の日本経済新聞では、次の記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞2017年2月11日上場企業の2017年3月期業績が2期ぶりに最高益を更新しそうだ。前期よりも円高水準にあり、全体で7期ぶりの減収になるものの、付加価値の高い製品やサービスで採算が大きく改善する。 上掲の記事はこの後、2面にわたる解説が展開されています。 付加価値などにツッコむ余地がありますが、記... ...続きを見る

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2017/02/11 01:00
公認会計士高田直芳:偽ニュースやデマサイトへの防衛策
公認会計士高田直芳:偽ニュースやデマサイトへの防衛策 偽ニュースやデマサイトへの防衛策 いつごろから「偽ニュース」や「デマサイト」という表現が使われるようになったのでしょう。 そんなことを詮索するよりも、いま、どのような情報に接するか、が大切。 私の場合、次の新聞3紙のコラムは、毎朝、欠かさず目を通すようにしています。 【資料1】日本経済新聞「春秋」毎日新聞「余録」産経新聞「産経抄」 無数にあるメディアの記事で、「中庸」の論調を探すのは難しい。 下掲【資料2】にあるように、インターネットは「見えない洪水」であり、かいくぐって読んでいる時... ...続きを見る

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2017/02/10 01:00
公認会計士高田直芳:『夫以外』新津きよみ
公認会計士高田直芳:『夫以外』新津きよみ 『夫以外』新津きよみ 夫以外実業之日本社新津 きよみAmazonアソシエイト by 全6話からなる短編集。 そのうちの、第1話「夢の中」のあらすじは、次の通り(アマゾンのサイトより)。 子供のいない40代後半の聖子は、一回り年上の夫を、急性心不全で亡くすという不幸に直面した。同世代の友人・美智子に手伝ってもらった葬儀後、遺産を渡す目的で、亡夫の甥にあたる青年に会った聖子は、彼に心を奪われてしまった。 どろどろのストーリー展開になるのかと早とちりすると、最後のオチで足をすくわれます。 ... ...続きを見る

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2017/02/09 01:00
公認会計士高田直芳:翻訳ソフトの精度
公認会計士高田直芳:翻訳ソフトの精度 翻訳ソフトの精度 次の関連ブログでは、新日本法規財団奨励賞を受賞した論文の要約版を、翻訳ソフトを使って英訳してみました。 【関連ブログ】"Aiming for Innovation in Management Accounting and Cost Accounting"会計学と原価計算の革新を目指して 海外の専門紙に投稿しようなどという考えは持っていません。 海外どころか、この国内でさえ、実務家が単独で論文を投稿する手段は、ほとんどないですから。 無理に投稿しようとするならば、次の関... ...続きを見る

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2017/02/06 01:00
"Aiming for Innovation in Management Accounting"
"Aiming for Innovation in Management Accounting" "Aiming for Innovation in Management Accounting and Cost Accounting"会計学と原価計算の革新を目指して新日本法規財団奨励賞受賞論文の要約版を、翻訳してみました。 【1】財務会計論や管理会計論から構成される現在の会計学では、企業の費用関数を右上がりの直線形で描くことによって、固定費・変動費・限界利益・損益分岐点などの概念を説明する。その基礎となる理論を、会計学では損益分岐点分析(またはCVP分析)と呼び、企業会計審議会『原価計算基... ...続きを見る

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2017/02/05 01:00
公認会計士高田直芳:『体育館の殺人』青崎有吾〜第22回鮎川哲也賞受賞〜
公認会計士高田直芳:『体育館の殺人』青崎有吾〜第22回鮎川哲也賞受賞〜 『体育館の殺人』青崎有吾〜第22回鮎川哲也賞受賞〜 体育館の殺人東京創元社 2015-03-12 青崎 有吾Amazonアソシエイト by 第22回鮎川哲也賞を受賞した「本格推理 + 学園ミステリー」。 真犯人に辿り着くまでの論理構成が、非常に素晴らしい。 1本の傘で、そこまで読み解けるものなのか。 最終章で暴かれる「動機づけ」も一級品。 「平成のエラリー・クイーン」という宣伝文句も肯(うなず)けます。 ただし、高校生を探偵役とするには、公務執行妨害も甚だしい。 そこは目をつぶ... ...続きを見る

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2017/02/04 01:00
公認会計士高田直芳:超過利潤と機会費用と減損処理と機会損失と
公認会計士高田直芳:超過利潤と機会費用と減損処理と機会損失と 超過利潤と、機会費用と減損処理と、機会損失と 日本経済新聞で立て続けに気になる記事を見かけたので、以下でそのサワリを引用します。 【資料1】日本経済新聞「春秋」2017年2月2日どの行動を選ぶかで生じる利益の差は「機会費用」で説明できる。経済学者マイケル・リーズの試算では、3番手の外野手をルースに置き換えて増えた得点は年間合計29点。ルースの穴埋めに控え投手を先発に回して損したのは10点だった。【資料2】日本経済新聞「大機小機」2017年2月1日これに関連してもう一つ直感ではピンとこないのは... ...続きを見る

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2017/02/02 01:00
公認会計士高田直芳:会計物理学という新世界を切り拓く
公認会計士高田直芳:会計物理学という新世界を切り拓く 会計物理学という新世界を切り拓く 1月31日は、「eLTAX地方税ポータルシステム」が大混雑していて、電子申告を用いている会計事務所はお手上げ状態でした。 高田会計事務所では、前日までにすべてのデータ送信を終えていたので、事なきを得ましたが。 1月末が申告期限の企業は、県民税や市民税の申告書が電子送信できず、焦ったはず。 IT や AI をいくら持て囃しても、インフラ整備が追いつかないようでは、電子申告も看板倒れです。 さて、前回ブログでは、「会計物理学」という新語を登場させました。 ... ...続きを見る

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2017/02/01 01:00
公認会計士高田直芳:貸借対照表や損益計算書を会計物理学で解き明かそう
公認会計士高田直芳:貸借対照表や損益計算書を会計物理学で解き明かそう 貸借対照表や損益計算書を会計物理学で解き明かそう〜 会計物理学 Accounting Physics 事始め 〜 通常、貸借対照表や損益計算書は、人為的・作為的に制度設計されたものなので、そこに自然界の物理法則など観察できるわけがない、と決めつけてしまいます。 しかしながら、個々の会計処理が熟達・精緻化されたものであって、かつ、膨大な件数にのぼるのであれば、それをまとめた貸借対照表や損益計算書に、何らかの物理法則が現われても不思議ではありません。 数十社・数百社の企業集団をまとめた連結貸借... ...続きを見る

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2017/01/28 01:00
公認会計士高田直芳:『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』安部芳裕
公認会計士高田直芳:『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』安部芳裕 『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』安部芳裕 金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った徳間書店 安部 芳裕Amazonアソシエイト by 金融を切り口にした世界史といったところ。 歴史好きには、たまらない1冊です。 フランス皇帝ナポレオンが敗れたワーテルローの戦い(1815年)で、情報操作により巨万の富を築いたのが、上掲書のカバーに描かれている人物。 メタボな腹を突き出して、左手に持っている紙片は、当時のイギリス国債だとか。 上掲書で展開されている歴史観を鵜呑みにするには、... ...続きを見る

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2017/01/26 01:00
公認会計士高田直芳:『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』山中伸弥
公認会計士高田直芳:『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』山中伸弥 『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』山中伸弥〜会計の世界も「阿倍野の犬実験」に満ち溢れている〜 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた講談社 山中 伸弥Amazonアソシエイト by 2012年にノーベル生理学医学賞を受賞した山中伸弥教授が、大阪市立大学大学院の薬理学研究科に在籍していた頃の話が、傑作です。 山中教授が当時学んだ教訓の一つに、「阿倍野の犬実験をするな」というのがあります。 阿倍野(あべの)とは、大阪市立大学医学部の所在地名。 『山中伸弥先... ...続きを見る

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2017/01/22 01:00
公認会計士高田直芳:『探偵の探偵3』『探偵の探偵4』松岡圭祐
公認会計士高田直芳:『探偵の探偵3』『探偵の探偵4』松岡圭祐 『探偵の探偵 3 』『探偵の探偵 4 』松岡圭祐 探偵の探偵 4講談社 松岡 圭祐Amazonアソシエイト by 会計事務所を営んでいる人であれば、正月明けの1月10日まで、または20日までは、源泉所得税の事務で多忙な日々であったと推察しています。 私も無事に乗り切ることができました。 業務の合間に上掲の小説2冊を読みながら、淡々とこなしました。 『探偵の探偵』シリーズは、第1巻から第3巻までが、「死神」との対決を描いた長編小説というべきもの。 シリーズ最終章『探偵の探偵 4 』は... ...続きを見る

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2017/01/19 01:00
公認会計士高田直芳:損益分岐点分析と限界利益分析の違いvs.タカダ式操業度分析の異同
公認会計士高田直芳:損益分岐点分析と限界利益分析の違いvs.タカダ式操業度分析の異同 損益分岐点分析と限界利益分析の違いvs.タカダ式操業度分析の異同 本ブログでは何の説明もなく、「損益分岐点分析」や「CVP分析」の別称として、「限界利益分析」という名称を用いてきました。 限界利益分析は、貢献利益分析と呼ばれることもあります。 厳密には、損益分岐点分析とCVP分析とは同義であるのに対し、限界利益分析(貢献利益分析)とCVP分析(損益分岐点分析)とは異なります。 それを以下で、図表を用いて説明しましょう。 次の【資料1】は、管理会計や経営分析の教科書、そして会計系のシステ... ...続きを見る

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2017/01/14 01:00
公認会計士高田直芳:『オイラーの贈物』吉田武 〜古典派会計学には理解不能な確率微分方程式〜
公認会計士高田直芳:『オイラーの贈物』吉田武 〜古典派会計学には理解不能な確率微分方程式〜 『オイラーの贈物』 吉田 武〜古典派会計学には理解不能な確率微分方程式の世界〜 オイラーの贈物人類の至宝eiπ=-1を学ぶ東海大学出版会 吉田 武Amazonアソシエイト by 2017年の正月に、上掲書を読み終えました。 これで3度目。 従前ブログ『[決定版] 新・ほんとうにわかる経営分析、が届く』で取り上げて以降、1年かけて、コピー用紙の裏面に「写経」しながら読んでいました。 上掲書は2011年にNHK『クローズアップ現代』で取り上げられて、一時期、ブームになったことがあるので、... ...続きを見る

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2017/01/09 01:00
公認会計士高田直芳:コンビニエンスストアは何故増加するのか
公認会計士高田直芳:コンビニエンスストアは何故増加するのか コンビニエンスストアは、なぜ、増加するのか コンビニエンスストアで買い物をするとき、プリペイドカードを利用する人を多く見かけるようになりました。 ご多分にもれず、私もプリペイドを利用しています。 ポイントがたまるメリットだけでなく、釣り銭で財布が膨張しないのもいい。 よく利用するのが、セブンイレブンと、ローソンと、ファミリーマート。 メガバンクや通信業界だけでなく、コンビニ業界も三大勢力に集約されつつあります。 私は以前、セブンイレブンとローソンで、アルバイトをした経験があります。 ... ...続きを見る

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2017/01/08 01:00
公認会計士高田直芳:公認会計士が人工知能AIに駆逐される日
公認会計士高田直芳:公認会計士が人工知能AIに駆逐される日 公認会計士が人工知能AI に駆逐される日 2017年1月4日付の日本経済新聞コラム「春秋」で指摘されるまでもなく、公認会計士という職業は、21世紀で消滅する可能性が高いといえます。 まず、監査法人やコンサルティングファームなどで、法令や会計基準に精通している理論派や生き字引は、人工知能AI に取って代わられるでしょう。 その延長線でいけば、大学やビジネススクールなどの教員や講師も、人工知能AI による代替が可能です。 簿記検定をはじめとする各種の試験制度も、問題作成から採点に至るまで、人... ...続きを見る

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2017/01/04 01:00
公認会計士高田直芳:『探偵の探偵2』松岡圭祐
公認会計士高田直芳:『探偵の探偵2』松岡圭祐 『探偵の探偵 2』松岡圭祐 探偵の探偵 2講談社 松岡圭祐Amazonアソシエイト by 第1巻から読まないと、この第2巻の面白さは伝わらない。 シリーズものの難しさ、といったところでしょう。 松岡圭祐『探偵の探偵2』スマホアプリで政府専用機の位置が探知可能なことを、読売新聞が指摘するまで、防衛省は気づかなかった。 へぇ、そんなことが、あったんですか。 メディアの報道で、読者がその行間を読むのは難しい。 「暴行する」や「乱暴する」という表現には、言外の意味があることが説明されてい... ...続きを見る

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2017/01/03 01:00
公認会計士高田直芳:大企業がベンチャー企業を潰す構図とその確率 出てこいライバル
公認会計士高田直芳:大企業がベンチャー企業を潰す構図とその確率 出てこいライバル 大企業がベンチャー企業を潰す構図とその確率出てこい、ライバル 忘年会を兼ねた同窓会で、永年の友人から、「ここ数年、オマエを敵視する者が、かなり増えたよな」と言われました。 次の受賞論文のおかげで、敵をたくさん増やしてしまいました。 【資料1】新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳国立国会図書館所蔵の論稿集は、こちら。日本公認会計士協会 研究大会 発表論文『管理会計と原価計算の革新を目指して』(PDF 12枚... ...続きを見る

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2017/01/01 01:00
公認会計士高田直芳:東芝問題まとめ
公認会計士高田直芳:東芝問題まとめ 東芝問題まとめ 東芝問題をまとめたブログは、下記【資料11】にて。 さて、日本経済新聞では、東芝問題について次の記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞2016年12月27日東芝が2017年3月期に米国の原子力発電事業で1000億円規模の特別損失を計上する見通しであることが26日分かった。 上記において、「1000億円」ではなく、「1000億円規模」という表現に、引っかかりを覚えました。 1000億円どまり? ゼロを3つも並べるのが紛らわしい。 翌日に、次の続報がありまし... ...続きを見る

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2016/12/30 02:00
公認会計士高田直芳:『鬼平犯科帳』THE FINAL(フジテレビ)
公認会計士高田直芳:『鬼平犯科帳』THE FINAL(フジテレビ) 『鬼平犯科帳』THE FINAL(フジテレビ) 鬼平犯科帳文藝春秋池波 正太郎Amazonアソシエイト by 年の暮れで慌ただしい中、録画してあったTVドラマをようやく視聴しました。 中村吉右衛門主演の『鬼平犯科帳』は、放映当初からずっと視聴してきました。 このドラマのおかげで「池波正太郎ワールド」を知り、『鬼平』のほか『剣客商売』『仕掛人藤枝梅安』などを軒並み読破しました。 拙著『決定版 ほんとうにわかる経営分析』(PHP研究所)に登場した柴犬クメハチは、『鬼平犯科帳』に登場する密... ...続きを見る

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2016/12/30 01:00
公認会計士高田直芳:平成29年3月申告用所得税の確定申告の手引(関東信越版)
公認会計士高田直芳:平成29年3月申告用所得税の確定申告の手引(関東信越版) 平成29年3月申告用『所得税の確定申告の手引』(関東信越版) 2016年12月分の源泉所得税と住民税の特別徴収税額は、その納付期限が、2017年1月10日の火曜日。 うひゃあ〜、と思わず悲鳴を上げてしまうのが、前日(1月9日)が、「成人の日」で祝日だということ。 こいつは、正月早々、休日返上だなと。 振り返れば、今年(2016年)の1月10日は日曜日だったので、2015年12月の源泉所得税と住民税の特別徴収税額は1月12日でした。 その前の週で、給与計算を行なう余裕がありました。 日... ...続きを見る

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2016/12/29 02:00
公認会計士高田直芳:平成28年分の源泉徴収票を斜めから読む方法
公認会計士高田直芳:平成28年分の源泉徴収票を斜めから読む方法 平成28年分の源泉徴収票を斜めから読む方法 年末年始、企業に勤める給与所得の人たち全員が、源泉徴収票を受け取ったはず。 それを受け取って、「あれ? 去年と様式が違うな」と戸惑った人が多いと推測しています。 はい、旧様式の源泉徴収票はA6サイズでしたが、新様式はA5サイズへと2倍になりました。 その新様式を、大局的な見方をもって、邪道ともいえるノウハウで、説明することにしましょう。 新様式は、国税庁の「平成28年分給与所得の源泉徴収票の記載のしかた」で確認することができます。 その様式... ...続きを見る

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2016/12/29 01:00
公認会計士高田直芳:『直感を裏切る数学』神永正博〜数学で粉飾決算を見破る方法〜
公認会計士高田直芳:『直感を裏切る数学』神永正博〜数学で粉飾決算を見破る方法〜 『直感を裏切る数学』神永正博『四色問題』一松 信〜数学で粉飾決算を見破る方法〜 直感を裏切る数学「思い込み」にだまされない数学的思考法講談社ブルーバックス神永 正博Amazonアソシエイト by 四色問題どう解かれ何をもたらしたのか講談社ブルーバックス一松 信Amazonアソシエイト by 従前ブログ「『探偵の探偵』松岡圭祐」では、学園ミステリーからハードボイルド&バイオレンスへと転戦する、と述べておきながら、上掲書2冊を利用して「空間充填曲線」というものに挑んでいます。 従前ブログ「『... ...続きを見る

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2016/12/23 01:00
公認会計士高田直芳:『探偵の探偵』松岡圭祐
公認会計士高田直芳:『探偵の探偵』松岡圭祐 『探偵の探偵』松岡圭祐 探偵の探偵講談社 松岡 圭祐Amazonアソシエイト by この年末年始、何を読もうかと思案。 学園ミステリーものが続いていたので、ハードボイルド&バイオレンスものとしました。 『探偵の探偵』は、北川景子や川口春奈ですでにドラマ化。 悪徳探偵を追い詰める「対探偵課」という舞台設定が斬新。 大道具・小道具も見事。 強大な敵の存在を窺わせる展開が、読み手を飽きさせない。 偶然に偶然が重なるとき、そこには「第三者の意図が隠されている」と、疑ってかからなければな... ...続きを見る

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2016/12/22 01:00
公認会計士高田直芳:著作物の周知性と数学という世界共通語
公認会計士高田直芳:著作物の周知性と数学という世界共通語 著作物の周知性と、数学という世界共通語 DeNA問題に端を発し、いわゆる「まとめサイト」に飛び火して、年の暮れだというのに、著作権問題が喧(かまびす)しい。 著作権は、特許権や商標権と並んで、知的財産権の一つ。 ただし、特許権のような公示力がないのが、著作権の弱いところ。 まず、著作権で重要なのが、これが成立した日付です。 著作権は、ブログなどで簡単に確立される知的財産権でありながら、そのブログの日付を簡単に修正できてしまうのが、著作権の弱いところ。 それを補うために、文化庁では「著... ...続きを見る

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2016/12/20 01:00
公認会計士高田直芳:『惑星カロン』初野晴
公認会計士高田直芳:『惑星カロン』初野晴 『惑星カロン』初野晴 惑星カロンKADOKAWA/角川書店初野 晴Amazonアソシエイト by 2016年のゴルフのスコアは、85どまり。 練習をほとんどせずに、ぶっつけ本番だったから、しゃあんめぇ、という言い訳に終始した一年でした。 その反動のせいか、ドライバーとパターの種類だけは、中古ショップを営めるほどに揃ってしまいました。 さて、上掲書は、「ハルチカシリーズ」の第5弾。 「学園ミステリー」または「青春ミステリー」と呼ばれるジャンルに属します。 従前ブログ『千年ジュリエッ... ...続きを見る

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2016/12/15 01:00
公認会計士高田直芳:マイナンバー個人番号の提供への不同意書
公認会計士高田直芳:マイナンバー個人番号の提供への不同意書 マイナンバー(個人番号)の提供への不同意書 年末調整などで、社員から、マイナンバー(個人番号)の提供を受け、その整理に忙殺されている企業は多いと推測しています。 なかには、マイナンバーの提供を拒む社員もいると、これまた推測しています。 それ以外にも、借家の大家や、借地の地主で、マイナンバーの提供を嫌がる人たちがいるものと推測しています。 同意を拒む人たちや嫌がる人たちには、どう対応するか。 「マイナンバー(個人番号)の提供への不同意書」というものを、提出してもらえばいいらしい。 「不... ...続きを見る

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2016/12/09 01:00
公認会計士高田直芳:DeNA問題と著作権侵害&窃用盗用問題
公認会計士高田直芳:DeNA問題と著作権侵害&窃用盗用問題 DeNA問題と、著作権侵害&窃用盗用問題 DeNAは、いわずと知れた東証一部上場企業(証券コード2432)。 著作権法のお陰でメシを食っているメディア業界が、他者の著作権を踏みにじっては目も当てられぬ。 【資料1】日本経済新聞 社説 2016年12月8日付IT(情報技術)サービス大手のディー・エヌ・エー(DeNA)は先月末、根拠が不明確な記事を載せていたとして医療関連サイトの公開をやめた。さらに、他のサイトからの文言の転用を執筆者に推奨していると思われかねない運用があったこともわかり、運営... ...続きを見る

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2016/12/08 01:00
公認会計士高田直芳:『コーヒーの科学』旦部幸博
公認会計士高田直芳:『コーヒーの科学』旦部幸博 『コーヒーの科学』旦部幸博 コーヒーの科学「おいしさ」はどこで生まれるのか講談社 ブルーバックス旦部 幸博Amazonアソシエイト by 図書館で見つけて、その場で貪(むさぼ)るように読んで、「こいつは面白いっ!」ということで、帰りがけに書店で注文して購入しました。 スマートフォンを使ってアマゾンで発注する手もあったのだけれど、町の本屋さんを大事にしないとね。 経営はどこも厳しいらしいから。 コーヒーに、こだわりのある人にはお薦めの1冊です。 内容は非常に専門的なので、読み終えるま... ...続きを見る

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2016/12/05 01:00
公認会計士高田直芳:『マツリカ・マジョルカ』相沢沙呼
公認会計士高田直芳:『マツリカ・マジョルカ』相沢沙呼 『マツリカ・マジョルカ』相沢沙呼 マツリカ・マジョルカKADOKAWA / 角川書店 相沢 沙呼Amazonアソシエイト by 列車の中で、カバーも付けずにこの本を読んでいたら、かなり危ない。 要約するならば、「魔女の白い太腿にシスコンでロリコンじゃないヘタレな男子高校生が一人称パシリする学園ミステリー」といったところ。 男女の関係が、かつては、度胸と愛嬌で喩えられたことがありました。 いまは、草食系と肉食系か。 作者の意図が、女性読者を遠ざけるところにあるとするならば、一応成功し... ...続きを見る

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2016/12/04 02:00
公認会計士高田直芳:『ブラック・ヴィーナス』城山真一
公認会計士高田直芳:『ブラック・ヴィーナス』城山真一 『ブラック・ヴィーナス』城山真一2016年・第14回『このミステリーがすごい!大賞』受賞作 【2016年・第14回『このミステリーがすごい!大賞』受賞作】ブラック・ヴィーナス 投資の女神城山 真一 Amazonアソシエイト by 表題タイトルにもあるとおり、2016年『このミステリーがすごい!大賞』受賞作。 期待して読み始めたのですが、もう少し何というか──。 舞台設定に、不自然さが残るというか。 キャラクターがユニークなので、TVドラマにすると面白くなるのかな。 著者の就業体験や... ...続きを見る

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2016/12/04 01:00
公認会計士高田直芳:「机の上でなんかやっているやつらには負けない」NHK超絶凄(すご)ワザ!
公認会計士高田直芳:「机の上でなんかやっているやつらには負けない」NHK超絶凄(すご)ワザ! 「机の上でなんかやっているやつらには負けない」NHK超絶凄(すご)ワザ!摩擦ゼロに挑め!究極のすべーるBAR対決 2016年11月12日と19日の2週にわたって放映された、NHK『超絶凄(すご)ワザ!摩擦ゼロに挑め!究極のすべーるBAR対決』に、快哉を叫んだ人は多かったと推測しています。 従業員13人の町工場(株式会社不二WPC)が、国の研究機関(国立研究開発法人物質材料研究機構)を、木っ端微塵に粉砕したのだから。 私(高田直芳)は、万歳三唱してしまいました。 本ブログのタイトル『机の上... ...続きを見る

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2016/12/03 01:00
公認会計士高田直芳:ふるさと納税に節税効果や減税効果はあるのか
公認会計士高田直芳:ふるさと納税に節税効果や減税効果はあるのか ふるさと納税に、節税効果や減税効果はあるのか〜「税知」がない人たちが引き起こす悲喜劇 〜 師走に入り、年末調整の季節。 年が明ければ、確定申告の季節。 これらの季節行事に付随して、しばしば問われるのが、「ふるさと納税には、どれくらいの節税効果があるのか?」というもの。 「ふるさと納税をした場合、いくらまで減税されるのか?」というのも同じ問いです。 そうした人たちに、「ふるさと納税」と、「節税効果・減税効果」の関係を説明すると、全員が「えっ! そうなの?」と驚きます。 むしろ、増税にな... ...続きを見る

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2016/12/02 01:00
公認会計士高田直芳:『フリーライダー』河合太介 『働かないアリに意義がある』長谷川英祐
公認会計士高田直芳:『フリーライダー』河合太介 『働かないアリに意義がある』長谷川英祐 『フリーライダー』 河合太介 『働かないアリに意義がある』 長谷川英祐 フリーライダーあなたの隣のただのり社員(講談社現代新書)河合 太介Amazonアソシエイト by 働かないアリに意義がある(中経の文庫)長谷川 英祐Amazonアソシエイト by 従前ブログ『電通問題に見るサービス残業その定性分析と定量分析』を書いていたときに、上掲書2冊を併読していました。 どちらが「テーゼ」で、どちらが「アンチテーゼ」なのか、というのは、どうでもいいこと。 それは各人が判断する内容です。 大学... ...続きを見る

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2016/11/27 01:00
公認会計士高田直芳:第34回日本公認会計士協会研究大会パワーポイント資料の公開
公認会計士高田直芳:第34回日本公認会計士協会研究大会パワーポイント資料の公開 第34回日本公認会計士協会研究大会パワーポイント資料の公開 本ブログでは、次の2本の学術論文を無償公開してきました。 【資料1】新日本法規財団奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』第34回日本公認会計士協会研究大会 発表論文『管理会計と原価計算の革新を目指して』 上記【資料1】2. には、研究大会用のパワーポイント資料が別途ありました。 上記【資料1】2.の発表論文の要約版であり、ホワイトボードなどによる補足説明がないとわかりづらい。 そうした理由で、公開してきませんでし... ...続きを見る

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2016/11/25 01:00
公認会計士高田直芳:『交渉の論理力』八代英輝
公認会計士高田直芳:『交渉の論理力』八代英輝 『交渉の論理力』八代英輝 交渉の論理力どんな相手も説き伏せる切り返し術日本文芸社 八代 英輝Amazonアソシエイト by 典型的なハウツー本です。 元裁判官 → 弁護士による文章なので、論理的に組み立てられていて、説得力があります。 ジグソーパズルをやるなら、最初に枠を作り、周辺からじわじわとピースを当てはめていく、といった理論構成。 目次を眺めるだけでも、役立つ1冊だといえるでしょう。 交渉相手の膝の向きで、その熱意を推し量れる、という話には、なるほどなと。 『交渉の論理力』... ...続きを見る

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2016/11/22 01:00
公認会計士高田直芳:電通問題に見るサービス残業その定性分析と定量分析
公認会計士高田直芳:電通問題に見るサービス残業その定性分析と定量分析 電通問題に見るサービス残業〜 その定性分析と定量分析 〜 定性分析や定量分析は元々、化学などの分野で成分分析を行なう手法として用いられるものです。 10年ほど前に多変量解析に関する書籍を読みあさって、次の拙著を書き上げたとき、定性分析や定量分析といった用語そのものは広く応用が利くだろうな、と考えました。 会計&ファイナンスのための数学入門日本実業出版社 高田 直芳Amazonアソシエイト by 管理会計や経営分析で「定性分析」という場合、「文章だけの分析」をいいます。 ブログやツイッ... ...続きを見る

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2016/11/13 01:00
公認会計士高田直芳:Googleカレンダーとアナ吉手帳術
公認会計士高田直芳:Googleカレンダーとアナ吉手帳術 Googleカレンダーと、アナ吉手帳術 ブログのネタは、たくさんあります。 いかんせん、仕事が忙しすぎます。 コンサルティング業務も税理士業務も、面白い仕事ばかりなので、土曜や日曜に働いても苦にならない。 日頃、スケジュール管理などで利用しているのが、「スマホのGoogleカレンダー」と「お手製のアナ吉手帳」。 Googleカレンダーは、いまさら説明するまでもないか。 スマートフォンとデスクトップとで、瞬時に連動するところがいい。 目障りなアイコンがないのも、他のアプリよりもお薦め... ...続きを見る

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2016/11/11 01:00
公認会計士高田直芳:『曲線の秘密』松下泰雄
『曲線の秘密』 松下泰雄〜 講談社ブルーバックス 〜 曲線の秘密自然に潜む数学の真理講談社 松下 泰雄Amazonアソシエイト by NHK『ブラタモリ』は、録画して何度も繰り返し視聴するほど、お気に入りの番組。 その影響でしょうか。 2016年5月23日付の日本経済新聞コラム『春秋』でも紹介されていた赤坂プリンスホテルの例を持ち出すまでもなく、私の周りにも「高低差愛好家」や「段差評論家」が多い。 私(高田直芳)もその例に漏れず、地学や地理の書籍をかじりました。 ただし、興味として... ...続きを見る

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2016/11/01 01:00
公認会計士高田直芳:某大型書店のビジネス書フェアの選者を引き受ける
某大型書店のビジネス書フェアの選者を引き受ける 先日、某大型書店の書籍フェア向けに、「会計系の書籍の推薦と、その書評」の打診を受けました。 誠に光栄な話なのですが、最近、会計系の書籍を、ほとんど読んでいないので、推薦するものが乏しいし、書評を書くのも難しい。 会計と一口にいっても、私の常在戦場は、管理会計・経営分析・原価計算など。 これらの分野に関する書籍を、書店などでパラパラとめくると、次の【資料1】に示す論点が必ず掲載されています。 【資料1】管理会計・経営分析であれば→CVP分析... ...続きを見る

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2016/10/28 01:00
公認会計士高田直芳:法人税所得税相続税はいかがなものか
法人税 → 所得税 → 相続税はいかがなものか このブログではときどき、「税」の話を持ち出します。 この件について、「税理士でない者が、税を語るのは、いかがなものか」というアドバイスを頂戴することがあります。 「いかがなものか」というのは否定的な意味合いがあるので、アドバイスというよりは、クレームになるのでしょう。 税理士法52条では、次の定めがあります。 【税理士法第52条】税理士又は税理士法人でない者は、この法律に別段の定めがある場合を除くほか、税理士業務を行つてはならない。 ... ...続きを見る

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2016/10/26 18:00
公認会計士高田直芳:『超入門 微分積分』神永正博
『超入門 微分積分』 神永正博〜 講談社ブルーバックス 〜 「超」入門 微分積分学校では教えてくれない考え方のコツ講談社 ブルーバックス神永正博Amazonアソシエイト by 先日、東京神田の古本屋街をまわって、三省堂書店に立ち寄り、何気なく手にしたのが上掲書籍。 パラパラとめくっているとき、「ワイエルシュトラス関数」という語が、目に飛び込んできました。 「おっ!」と思わず背筋が伸びる。 俗に「YL関数」と表記されます。 私にとって、因縁のある関数です。 「YL関数」との因縁は、... ...続きを見る

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2016/10/21 01:00
公認会計士高田直芳:ブログのブログ超え
ブログのブログ超え このブログは、BIGLOBEのウェブリブログを利用しています。 その前は、日経BP社とダイヤモンド社のブログを手掛けていました。 ITを経営に役立てるコスト管理入門 (全70回)大不況に克つサバイバル経営戦略 (全150回) 上記の2本を合計すると220本。 いまのウェブリブログで220本を超えたいなと考えていたので、一応、目標達成です。 ブログを書くのは原則として、列車や出張先のホテルで、としているので、出張がないときはブログが滞りがち。 また、読書をしている... ...続きを見る

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2016/10/12 03:00
公認会計士高田直芳:『STEP式 法人税申告書と決算書の作成手順』 杉田宗久 岡野敏明
『STEP式 法人税申告書と決算書の作成手順』 杉田宗久 岡野敏明 STEP式法人税申告書と決算書の作成手順(平成28年版)杉田宗久 岡野敏明 Amazonアソシエイト by 前回ブログ「『税務会計実務全書』日本実業出版社」で紹介した書籍は、実務では陳腐化した1冊でした。 今回紹介する『法人税申告書と決算書の作成手順』は、極めて優れものの1冊。 会計事務所職員や、中小企業の経理担当者は常備品とすべきでしょう。 私も毎年、買い換えていますから。 何が優れているかというと、法人税申告... ...続きを見る

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2016/10/12 02:00
公認会計士高田直芳:『税務会計実務全書』日本実業出版社
『税務会計実務全書』日本実業出版社 すぐに役立つ最新 税務会計実務全書日本実業出版社Amazonアソシエイト by 上掲の書籍の最終改訂版は2003年までだし、現在の会計制度や税制には通用しない1冊。 そんな書籍を紹介する意義はあるのかと問われそう。 発行元(日本実業出版社)に、「改訂版はでないのか」と問い合わせたところ、「予定はありません」という回答。 実務家からすれば、とてもよく出来た内容なので、改訂版がないのは非常に残念です。 それならいっそ、私(高田直芳)が編集したら? と... ...続きを見る

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2016/10/12 01:00
公認会計士高田直芳:セブンイレブンジャパンの解析で見る成長株投資の必勝法
セブンイレブンジャパンの解析で見る成長株投資の必勝法〜 成長株・高位安定株・成熟株の見分けかた 〜 2016年9月27日付の日本経済新聞で、次の記事が掲載されていました。 一部を引用すると、次の通り。 【資料1】日本経済新聞2016年9月27日付『挑む機関投資家(3)AI にはできない運用――流行追わず、眼力鍛える』(略)残高は1千億円あるが、持つのは中小型規模の株ばかりだ。重視するのは「企業が長期にわたり利益を伸ばせるかだけ」(塩住氏)。小企業でも財務諸表を丹念に調べ、訪問して「経営力」... ...続きを見る

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2016/10/01 01:00
公認会計士高田直芳:すべての上場企業で採用される何とかの一つ覚えの固変分解
すべての上場企業で採用されているなんとかの一つ覚えの固変分解〜 タカダ式操業度分析 vs.古典派会計学 〜 従前ブログ『おすすめの経済学書籍』では、会計学の「なぜ」を知るためには経済学を学ぶことが重要だ、と述べ、そのための書籍を4冊、紹介しました。 会計学を補強するために、経済学を学ぶのは大切なのですが、あらゆる経済学書を読みあさっても、決して説明されない理論があります。 それは、総コストを、固定費と変動費とに分解する方法です。 経済学では、総コストを総費用と呼び、固定費と変動費をそれぞ... ...続きを見る

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2016/09/28 01:00
公認会計士高田直芳:『ストロベリーナイト』誉田哲也
『ストロベリーナイト』誉田哲也 ストロベリーナイト光文社 誉田 哲也Amazonアソシエイト by 先日、横須賀の「軍港めぐり」をしてきました。 原子力空母「ロナルド・レーガン」を見るために。 残念!前日に出港してしまって、その威容を見ることができませんでした。 その道中で読んだのが、誉田哲也『ストロベリーナイト』。 事件そのものは猟奇的で、ホラーやグロが苦手な人は避けたほういい。 真犯人は「ははん、こいつだな」と、早い段階で見当がついた。 その動機も不十分。 アマゾンでの評... ...続きを見る

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2016/09/22 01:00
公認会計士高田直芳:会計知や税知のない人は社会保険のカラクリに騙される
「会計知」や「税知」のない人は社会保険のカラクリに騙される サラリーマンがサラリーマンたる所以は、自分の給料から「何が」控除されているかを把握していないことです。 「オレは仕事に専念するだけだ。それを上司が正当に評価して、給与に反映されているはずだ」と思い込んでいる人が大半でしょう。 だから、次の関連ブログで説明した源泉徴収票を理解できているサラリーマンは、皆無に近いと予想しています。 【関連ブログ】平成28年分の源泉徴収票を斜めから読む方法平成27年分の源泉徴収票を斜めから読む方法 ... ...続きを見る

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2016/09/13 01:00
公認会計士高田直芳:おすすめの経済学書籍
おすすめの経済学書籍 私がいままで執筆してきた書籍やブログでは、数冊の経済学書を紹介してきました。 数冊の、という表現は不正確ですね。 主に、次の3冊です。 マンキュー経済学Tミクロ編N.グレゴリー マンキュークルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマンスティグリッツ ミクロ経済学ジョセフ・E. スティグリッツ 日本人が執筆した専門書も数多く読んでいますが、今までに拙著やブログで紹介したことはありません。 どのような感想を書いても、後味の悪いものになりかねないから。 また、次の関... ...続きを見る

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2016/09/12 01:00
公認会計士高田直芳:『不機嫌な職場』高橋克徳・河合太介・永田稔・渡部幹
『不機嫌な職場』なぜ社員同士で協力できないのか高橋克徳・河合太介・永田稔・渡部幹 不機嫌な職場なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)河合 太介 ほかAmazonアソシエイト by 従前ブログ『女はトイレで何をしているのか? 毎日新聞夕刊編集部』で紹介されていたもの。 2008年にベストセラーとなったビジネス書。 協力関係とインセンティブの話は、なかなかのもの。 インセンティブとは、動機づけのこと。 昔から付き合いのある者同士であれば、気心が知れているため、インセンティブ... ...続きを見る

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2016/09/11 01:00
公認会計士高田直芳:自己資本利益率ROEと他人資本比率の因果な関係
〜 企業価値とファイナンスの革新を目指して<第7回> 〜自己資本利益率ROEと他人資本比率の因果な関係 従前ブログ『自己資本利益率ROEの最適解または理論値を求めるには』では、次の【資料1】 (2) 式を提示して、「自己資本利益率ROEの最適解または理論値」の求めかたを示しました。 【資料1】 (自己資本利益率ROEの最適解または理論値)  =  (売上高利益率)  ×(総資本回転率)× (財務レバレッジ) ……(1)         ↓             ↓          ... ...続きを見る

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2016/09/10 01:00
公認会計士高田直芳:護送船団方式の会計&ファイナンス
護送船団方式の会計&ファイナンス 前回ブログ『自己資本利益率ROEの最適解または理論値を求めるには』では、私(高田直芳)のオリジナル理論である「タカダ式操業度分析」と「最適資本構成タカダ理論」を用いて、「自己資本利益率ROEの最適解または理論値」を求める方法を紹介しました。 誰にも理解できないことは承知の上。 簡単に理解されるようでは、「独創と革新」を目指しているとはいえない。 どれほど難解な会計学書や会計基準であっても、何となく理解できてしまえるのは、いつかどこかで誰かが語ったものを、... ...続きを見る

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2016/09/07 01:00
公認会計士高田直芳:自己資本利益率ROEの最適解または理論値を求めるには
〜 企業価値とファイナンスの革新を目指して<第6回> 〜自己資本利益率ROEの最適解または理論値を求めるには 昨年来(2015年)、経済系の新聞や雑誌で、見飽きるほど登場する「自己資本利益率ROE」。 “ Return on Equity ”の略称であることは、いわずもがなの話です。 ROEは、次の【資料1】の式で表わされます。 【資料1】 自己資本利益率ROE=(当期純利益)÷(自己資本) 日本独自の会計基準に基づくROEと、国際会計基準(IFRS基準)のROEとでは、【資料1】の... ...続きを見る

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2016/09/06 01:00
公認会計士高田直芳:『女はトイレで何をしているのか?』毎日新聞夕刊編集部
『女はトイレで何をしているのか?』〜現代ニッポン人の生態学〜毎日新聞夕刊編集部 女はトイレで何をしているのか? 現代ニッポン人の生態学講談社 毎日新聞夕刊編集部Amazonアソシエイト by 東京駅で、東北新幹線に乗ってさっさと帰宅しようと考えていたとき、駅の売店で見つけて、思わず買ってしまった1冊。 目次は次の通り。 〔女はトイレで何をしているのか? 現代ニッポン人の生態学〕目次おんなと恋愛の生態学女はトイレで何をしているのかキャバクラ嬢になりたい女たち「生存婚」に群がる女たち東京に... ...続きを見る

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2016/09/01 01:00
公認会計士高田直芳:会計学が経済学から見下されるこれだけの理由
会計学が経済学から見下されるこれだけの理由[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 今回は「会計学、見下され問題」を扱います。 管理会計や経営分析の世界では、CVP分析が、絶対的通説として君臨していることを、いままでに何度か紹介してきました。 CVP分析は、損益分岐点分析・限界利益分析・線形回帰分析とも呼ばれます。 そして、このCVP分析が絶対的通説として君臨し続ける限り、これに基礎を置く会計学という分野は、経済学などから見下され続けることを、警告せざるを得ないのです。 なぜな... ...続きを見る

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2016/08/28 01:00
公認会計士高田直芳:ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 補足説明もう1つ
初出:2015/03/06『決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明もう1つ 表題の書籍について、もう1つ、補足説明を行ないます。 決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田 直芳 2014年10月 第2版【楽天ブックス】決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田直芳 2014年10月 第2版 同書551頁〔図表25−2〕の1年目にある「法人税額80,000円」について、552頁では「税務署から返してもらえるとみなします」とあります。 これは字句通り「み... ...続きを見る

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2016/08/27 03:00
公認会計士高田直芳:ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 補足説明
初出:0215/03/06『決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明 表題の書籍について、次の補足説明を行ないます。 決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田 直芳 2014年10月 第2版【楽天ブックス】決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田直芳 2014年10月 第2版 同書336頁〔図表12−15〕から339頁〔図表12−18〕まで、4種類の損益計算書を示しています。 これらすべてに「営業利益」としか表示していないため、混乱があるようです。 ... ...続きを見る

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2016/08/27 02:00
公認会計士高田直芳:ほんとうにわかる管理会計&戦略会計第2版を、2014年10月に出版しました
初出:2015/03/06『決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計』第2版を、2014年10月に出版しました 「ほんとうにわかる管理会計&戦略会計」について、2014年10月に、第2版を刊行しました。 決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田 直芳 2014年10月 第2版【楽天ブックス】決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田直芳 2014年10月 第2版 同書の初版は、2004年7月。 それから10年が経過し、会計制度も大きく変わりました。 初版のページ数を変... ...続きを見る

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2016/08/27 01:00
公認会計士高田直芳:正規分布曲線や中心極限定理を扱えないコスト管理のお粗末
正規分布曲線や中心極限定理を扱えないコスト管理のお粗末『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 世界を読みとく数学入門日常に隠された「数」をめぐる冒険角川学芸出版 小島 寛之Amazonアソシエイト by 上掲書165ページに、次の文章があります。 【資料1】小島 寛之『世界を読みとく数学入門』ものごとの観測や計測には、誤差というものがつきまとう。(略)しかし、その観測誤差に法則が潜んでいることを突き止めるには、数千年の歴史が必要だった。(略)最初にそれに感づいたのは再びガリレオ・ガ... ...続きを見る

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2016/08/17 01:00
公認会計士高田直芳:数学嫌い会計嫌いには理解できない世界
「数学嫌い・会計嫌い」には理解できない世界 管理会計や経営分析の世界で、絶対的通説として君臨するCVP分析。 損益分岐点分析、限界利益分析、線形回帰分析とも呼ばれます。 その「理論的な愚かさ」を嘲笑(あざわら)うために編み出したのが「タカダ式操業度分析」です。 タカダ式操業度分析は、次の【資料1】にある曲線ABCDEにある通り、企業のコスト構造を複利曲線(正確には「自然対数の底e」を用いた指数曲線)で描くものです。 【資料1】タカダ式操業度分析 ...続きを見る

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2016/08/16 01:00
公認会計士高田直芳:体系なき会計学 実証なき経済学
〜 企業価値とファイナンスの革新を目指して<第5回> 〜体系なき会計学 実証なき経済学 従前ブログ『企業価値とファイナンスの革新を目指して<第1回>実務に役立たない理論を学ぶ恐怖』では、次の【資料1】の図表を提示しました。 【資料1】 上記【資料1】は、次の拙著の第4節の最終ページ〔図表12−40〕に掲載してあるものです。 【資料2】高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門高田 直芳(日本実業出版社)第12章 通説は「最適資本構成に一般公式はない」というけれど第1節 実務に役立たない理論を... ...続きを見る

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2016/08/15 01:00
公認会計士高田直芳:監査法人のへっぴり腰が企業のコンプライアンス違反を増長させる
監査法人のへっぴり腰が企業のコンプライアンス違反を増長させる 下町ロケット池井戸 潤Amazonアソシエイト by 従前のブログ『実務を知らぬ者ほど、会計を偉そうに語る』では、半沢直樹シリーズ第1作『オレたちバブル入行組』を取り上げました。 『隠蔽捜査5.5 自覚 今野敏』では、半沢直樹シリーズ第2作『オレたち花のバブル組』を取り上げました。 その勢いをかって、次の3冊と、冒頭の『下町ロケット』を読みました。 ロスジェネの逆襲池井戸 潤銀翼のイカロス池井戸 潤 空飛ぶタイヤ池井戸 潤... ...続きを見る

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2016/08/14 01:00
公認会計士高田直芳:工事進行基準と工事完成基準は粉飾決算の巣窟なり
工事進行基準と工事完成基準は粉飾決算の巣窟なり『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 いま、いくつかの企業で、原価計算コンサルティングや管理会計コンサルティングを手掛けています。 コンサルティングの概要はこちら【高田原計/旧・原価計算工房】と【タカダ式コンサルティング】企業規模の違いはあるものの、部品については総合原価計算制度を適用し、その部品を用いた完成品については個別原価計算制度を適用する、というパターンは、各社とも共通しています。 上場企業ともなると、その規模の大きさから、後者... ...続きを見る

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2016/08/07 01:00
公認会計士高田直芳:ソフトバンクの経営戦略と企業価値そして機会損失の算定方法
〜 企業価値とファイナンスの革新を目指して<第4回> 〜ソフトバンクの経営戦略と企業価値そして機会損失の算定方法 今回(「企業価値とファイナンスの革新を目指して」シリーズ第4回)は、ソフトバンクです。 まず、このシリーズの目次を、以下に掲げます。 【関連ブログ】企業価値とファイナンスの革新を目指して 第1回:実務に役立たない理論を学ぶ恐怖 第2回:「絵に描いただけ」の現代ファイナンス論 第3回:続・D/Eレシオに「一般的な目安」はあるのか 第4回:ソフトバンクの経営戦略と企業価値そし... ...続きを見る

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2016/08/03 01:00
公認会計士高田直芳:高校で習った数学がいま管理会計や経営分析で役に立つ
高校で習った数学がいま、管理会計や経営分析で役に立つ「ラグランジュの平均値定理」と「ロルの定理」 新体系・高校数学の教科書(下巻)芳沢 光雄(講談社)Amazonアソシエイト by 上掲の書籍は、従前ブログ『予定原価計算や標準原価計算は破綻するのか、しないのか』でも取り上げました。 列車で小説を読み終えたとき、次の小説を読むまでの「つなぎの1冊」として、上掲の書籍を携行していることがあります。 高校生のころ、「数学なんて、将来、何の役に立つのだ!」と、啖呵を切った人は多い、と推測してい... ...続きを見る

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2016/08/01 01:00
公認会計士高田直芳:続・D/Eレシオに一般的な目安はあるのか
〜 企業価値とファイナンスの革新を目指して<第3回> 〜続・D/Eレシオに「一般的な目安」はあるのか 今回のブログは、『企業価値とファイナンスの革新を目指して』シリーズの第3回です。 従前ブログ『D/Eレシオに「一般的な目安」はあるのか』の続編でもあります。 『企業価値とファイナンスの革新を目指して』の「第1回 実務に役立たない理論を学ぶ恐怖」と「第2回 絵に描いただけの現代ファイナンス論」のブログでは、次の拙著のうちの第12章を抜粋したものを提示しました。 【資料1】高田直芳の実践会計... ...続きを見る

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2016/07/15 01:00
公認会計士高田直芳:絵に描いただけの現代ファイナンス論
〜 企業価値とファイナンスの革新を目指して<第2回> 〜「絵に描いただけ」の現代ファイナンス論 今回は、『企業価値とファイナンスの革新を目指して』の第2回です。 前回(第1回)のブログ『企業価値とファイナンスの革新を目指して<1>実務に役立たない理論を学ぶ恐怖』では、次の拙著のうちの第12章を抜粋したものを提示しました。 【資料1】高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門高田 直芳第12章 通説は「最適資本構成に一般公式はない」というけれど第1節 実務に役立たない理論を学ぶ恐怖(PDF5枚)... ...続きを見る

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2016/07/11 01:00
公認会計士高田直芳:企業価値とファイナンスの革新を目指して
〜 企業価値とファイナンスの革新を目指して<第1回> 〜実務に役立たない理論を学ぶ恐怖 今回は『企業価値とファイナンスの革新を目指して』のシリーズ第1回です。 次の【資料1】にあるPDFファイルは、【資料2】の拙著『高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門』の、第12章を抜粋したものです。 【資料1】『高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門』第12章 通説は「最適資本構成に一般公式はない」というけれど第1節 実務に役立たない理論を学ぶ恐怖(PDF5枚)第2節 自己資本比率信仰のウソを見抜け(... ...続きを見る

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2016/07/10 01:00
公認会計士高田直芳:『文系のための数学教室』小島寛之
『文系のための数学教室』小島寛之 文系のための数学教室講談社 小島 寛之Amazonアソシエイト by 上掲の書籍では、「数学嫌いの人」に対して、単純に嫌いになるのではなく、「下手の横好き」というか「現代数学の横好き」を推奨しています。 随所に、きらりとヒカル言葉が散りばめられていて、ハッとさせられます。 【引用1】小島寛之『文系のための数学教室』「お前の話は論理的じゃない」などと相手をなじる人は、往々にして、自分の望む結論でない理屈に対してそう言いがちで、こういう人のほうこそ論理的で... ...続きを見る

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2016/07/07 01:00
公認会計士高田直芳:『隠蔽捜査5.5自覚』今野敏
『隠蔽捜査5.5 自覚』今野敏 自覚: 隠蔽捜査5.5今野 敏Amazonアソシエイト by 『隠蔽捜査』は、第1作からの愛読書です。 とにかく痛快。 読み始めた当初は、エリート臭がプンプンして、「なんじゃ、こりゃ?!」でした。 ところが、いつのまにか、「5.5」までを読み終えてしまいました。 「コンマ0.5」は、短編集を表わします。 『隠蔽捜査5.5自覚』は、主人公の周辺の人たちを描いた短編集でした。 竜崎署長のような人物が警察官であった場合、警察組織も随分と違ったものになる... ...続きを見る

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2016/07/03 01:00
公認会計士高田直芳:コスト削減活動やカイゼン活動は自己資本利益率ROEを改善させない
コスト削減活動やカイゼン活動は自己資本利益率ROEを改善させない 「会計嫌い」や「数値嫌い」の人たちが陥る錯覚に、「コスト削減活動やカイゼン活動に取り組めば、企業の利益は必ず増大するのだ」というものがあります。 ひいては、「ROE(自己資本利益率)は上昇するのだ」とも。 上記の考えは錯覚であり、誤りであることは、経済学で古くから証明されています。 ところが、会計や経済学を毛嫌いする人たちは、自らの錯覚、というか、愚かさに気がつかない。 それを以下で証明してご覧に入れましょう。 ...続きを見る

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2016/06/27 01:00
公認会計士高田直芳:実務を知らぬ者ほど会計を偉そうに語る
実務を知らぬ者ほど、会計を偉そうに語る いまは「ノートク」の季節。 今年(2016年)は、7月10日が日曜日なので、翌11日(月)が、源泉所得税の納期限になります。 休日で1日、得しているとはいえ、会計事務所はどこも慌ただしい、と拝察しております。 ノートクって何? と首を傾げる者に限って、「我こそは、会計の第一人者である」と偉ぶる傾向があるので、困った話です。 企業実務の最前線で何が起きているのかを理解せず、机上の空論を振り回している者たちに、「創造と革新」の女神が微笑むことはありま... ...続きを見る

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2016/06/22 01:00
公認会計士高田直芳:人工知能AIに管理会計や経営分析を委ねると人間の生活が脅かされる
人工知能AI に管理会計や経営分析を委ねると人間の生活が脅かされる 以前のブログ『あなたは、人工知能AI に打ち克つ自信があるか』で、次のNHK番組を取り上げました。 【資料1】NHK2016年5月15日放送天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る この番組で、人工知能AI に関する面白いエピソードが紹介されていました。 【資料2】NHKスペシャル2016年5月15日『天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る』例えば、ある企業が人工知能を開発し、「ペーパークリップの生産数を最大化せよ」と指... ...続きを見る

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2016/06/18 01:00
公認会計士高田直芳:【高田原計/旧・原価計算工房】と【タカダ式コンサルティング】
【高田原計/旧・原価計算工房】と【タカダ式コンサルティング】 【高田原計】のお問い合わせをしばしば受けるので、以下では、【高田原計】と【タカダ式コンサルティング】とを合わせた概要を紹介します。 【高田原計】というのは、管理会計と原価計算を兼ね備えたシステムそのものであり、かつては【原価計算工房】と呼んでいました。 【タカダ式コンサルティング】はその名の通り、私(高田直芳)が行なうコンサルティング業務です。 T.あえて【高田原計】を勧めない 私(高田直芳)から、【高田原計】の導入を勧める... ...続きを見る

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2016/06/10 01:00
公認会計士高田直芳:外資系コンサルティングファームを人差し指一本で投げ飛ばす
外資系コンサルティングファームを人差し指一本で投げ飛ばす『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 先日、某上場メーカーから問い合わせがありました。 似たような問合せが、私(高田直芳)のところへ、しばしば寄せられます。 その共通項を以下で紹介しましょう。 【資料1】弊社(某上場メーカー)では、コンサルティングファームの指導で、原価計算システム(管理会計システム)を導入しました。 導入当初は、原価差異(予算と実績の差額)が異常に大きい値として現われました。 その原因は「操作が不慣れな... ...続きを見る

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2016/06/05 01:00
公認会計士高田直芳:決算番付のランキングに何を期待するか
決算番付のランキングに何を期待するか 2016年5月25日付の日本経済新聞「決算番付2016(2)」では、増収率と減収率のランキング表が掲載されていました。 翌26日の「決算番付2016(3)」では、増益率のランキング表が掲載されていました。 伝統的な管理会計や経営分析に毒されている人たちは、増収率は「善」で、減収率は「悪」と考えていることでしょう。 つまり、増収は必ず「増益」と結びつき、減収は必ず「減益」に結びつくと。 また、増益の企業は必ず「増収」なのだと。 その根拠となるのが、... ...続きを見る

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2016/05/26 01:00
公認会計士高田直芳:あなたは人工知能AI に打ち克つ自信があるか
あなたは、人工知能AI に打ち克つ自信があるか 3月決算業務を慌ただしく乗り切って、ようやく一息ついたところ。 録画溜めしていた中で、非常に面白かったのが、次のNHK番組。 天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る NHK2016年5月15日放送 少なくとも、管理会計・原価計算・経営分析などの世界では、私(高田直芳)は次の受賞論文のおかげで、人工知能AI に負けないノウハウを持っていると自負するものがあります。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF... ...続きを見る

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2016/05/24 01:00
公認会計士高田直芳:会計や監査で統計学を活用するために必要なこと
会計や監査で、統計学を活用するために必要なこと 現在、いくつかの上場企業において、原価計算コンサルティングや管理会計コンサルティングを手掛けています。 その過程で、厄介な存在になっているのが、予実差異分析。 コストを例に取ると、実績が予算を上回れば、その差額を不利差異(借方差異)といいます。 実績が予算を下回れば、その差額を有利差異(貸方差異)といいます。 第1の問題点として、予実差異分析で絶対に扱いを誤ってはならないのが、有利差異。 コストの実績が予算を下回ったからといって、「よか... ...続きを見る

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2016/05/04 01:00
公認会計士高田直芳:権威主義にまみれた管理会計や原価計算制度が、カイゼン活動の足を引っ張る
権威主義にまみれた管理会計や原価計算制度が生産管理やカイゼン活動の足を引っ張る 前回ブログ『売上値引という「隠れ変動費」に気づかぬ財務会計システムの愚かしさ』では、次の問題点(要旨)を指摘しました。 【資料1】現在の原価計算システムや管理会計システムでは、そのすべてで、勘定科目法または費目別精査法による固変分解が採用されている。ところが、変動費としての性質が強く表われる「売上値引き」が、まったく考慮されていない。売上値引きが「隠れ変動費」となっているにもかかわらず、その事実を、学者も実務家も... ...続きを見る

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2016/04/24 01:00
公認会計士高田直芳:売上値引という隠れ変動費に気づかぬ財務会計システムの愚かしさ
売上値引という「隠れ変動費」に気づかぬ財務会計システムの愚かしさ 数多くの企業を訪ね歩いて、管理会計システムが描くCVP分析(損益分岐点分析)や、原価計算システムが描く公式法変動予算を見聞きするたびに、「『理論上の瑕疵』を理解せずに、なんとまぁ、愚かなことをしているものだ」と、笑わせてもらっています。 ...続きを見る

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2016/04/23 01:00
公認会計士高田直芳:『そして夜は甦る』原りょう
『そして夜は甦る』原りょう そして夜は甦る早川書房 原 りょう Amazonアソシエイト by ここ数か月、管理会計コンサルティングやら、原価計算コンサルティングやらで、東奔西走する日々。 それでも今月(2016年4月)は、あれやこれやと3冊の小説を読破。 『そして夜は甦る』は、そのうちの1冊。 『そして夜は甦る』は「沢崎シリーズ」の第1作であり、第2作が直木賞受賞作。 この受賞作は以前に読んでいて、いずれは第1作から読みたいと思いつつも、読み逃していたもの。 『そして夜は甦る』... ...続きを見る

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2016/04/22 01:00
公認会計士高田直芳:Office 365 Soloを購入する
「Office 365 Solo」を購入する どうしようかと悩みつつ、「 LibreOffice 」もなかなか使い勝手がいいなと思いつつ、結局、アマゾンで、「 Office 365 Solo 」を購入することにしました。 Microsoft Office 365 Solo(1年版) [オンラインコード] [Win/Mac/iPad対応](PC2台/1ライセンス)【国内正規品】マイクロソフト Amazonアソシエイト by 1ライセンスで2台までしかインストールできず、この価格では、ちと高... ...続きを見る

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2016/04/18 01:00
公認会計士高田直芳:NHK高校講座・簿記の難易度
NHK高校講座「簿記」の難易度 簿記を初めて学ぶ人にとって、無難な滑り出しだといえます。 ただし、理論的な背景や体系の説明を端折っているために、講座の内容に面食らっている人が、少なからずいると推測しています。 まず、講座の第1回で、「純資産」ではなく、「資本」の語を使うと宣言していました。 これって、その理由を知らされない初級者は、混乱してしまうかも。 なぜ、「純資産」ではなく、「資本」なのか。 その理由は、次の拙著100ページの、上から16行目以降で説明しています。 [決定版]ほ... ...続きを見る

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2016/04/11 01:00
公認会計士高田直芳:勘定連絡図に上場企業の力量の小ささが大きく現われる
勘定連絡図に、上場企業の「力量の小ささ」が大きく現われる[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 原価計算システムや管理会計システムと称するものは、すべからく「勘定連絡図」というものを作成する機能を備えています。 一例を示すと、次の【資料1】の通り。 【資料1】勘定連絡図 上記【資料1】の勘定連絡図は、次の拙著76ページに収録してあるものです。 [決定版]新・ほんとうにわかる経営分析ダイヤモンド社 高田 直芳Amazonアソシエイト by 上記【資料1】の勘定連絡図は、原... ...続きを見る

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2016/04/09 01:00
公認会計士高田直芳:上場企業はなぜ監査法人を見下すのか
上場企業は、なぜ、監査法人を見下すのか いまは、四半期ごとに決算が行なわれます。 特に3月末日を年度末としている上場企業は、決算業務と会計監査への対応で、多忙な日々を送っているはず。 会計監査については、2015年の東芝問題で、上場企業に対して強気の姿勢を見せる監査法人が多いと推測しています。 監査法人諸君へ、ひと言、アドバイス。 あなたがたは「机上の空論」を振りかざすのは得意だが、企業実務の何たるかを理解していないのだから、間抜けな発言を繰り返して、上場企業から見下されないように。 ... ...続きを見る

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2016/04/08 01:00
公認会計士高田直芳:タカダ式為替感応度分析の極意
タカダ式為替感応度分析の極意[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 2016年4月7日付の日本経済新聞では、為替感応度に関する記事が掲載されていました。 日本企業の海外展開が加速するなか、為替相場の変動が企業業績に及ぼすインパクトは年々大きくなっている。足元では国際通貨であるドルに対して円高が急速に進むが、2016年3月期でみれば自動車や電機を中心に円安効果が小さくなかった。日本経済新聞2016年4月7日「決算書のイロハ(3)」 輸出や輸入を直接行っていない企業であっても、間接... ...続きを見る

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2016/04/07 01:00
公認会計士高田直芳:会計基準や会計監査はいずれ人工知能AI に取って代わられる
会計基準や会計監査はいずれ人工知能AI に取って代わられる 2008年12月に公認会計士試験委員に任命されたとき、財団法人会計教育研修機構(通称「会計教育財団」)の講師も委嘱されました。 講義名は、『管理会計の実務』(経営204)です。 5年後の2013年に試験委員を退任したとき、財団の講師も辞めるつもりでいたのですが、それからプラス3年間、今年(2016年)までで8年連続して、『管理会計の実務』というビデオ収録(eラーニング)に臨みました。 後進のため、ということで引き受け続けてきた講... ...続きを見る

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2016/04/03 01:00
公認会計士高田直芳:マイナス金利時代では経営指標やランキング表の評価は反転する
マイナス金利時代では経営指標やランキング表の評価は反転する[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 前回ブログ『マイナス金利という異常事態は企業に債務超過を奨励す』では、そのタイトルでも示したように、債務超過に転落することが、企業業績としては正しい方向性(ベクトル)であることを論証しました。 現実問題として、債務超過など、そうそうあるものではありません。 例えば100万円を投資して、101万円を回収することができれば、金利はプラスの1%。 マイナス金利というのは、100万円を投... ...続きを見る

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2016/04/02 01:00
公認会計士高田直芳:ブラック・ショールズ・モデルと管理会計&経営分析の融合を目指して
『ブラック・ショールズ・モデル』と管理会計&経営分析の融合を目指して 金融工学ポートフォリオ選択と派生資産の経済分析ダイヤモンド社 野口悠紀雄Amazonアソシエイト by 上記の書籍をアマゾンで購入したのは2008年頃。 次の拙著を執筆しているとき、指数関数・微分積分・確率統計などの知識を豊富に身に付けていたことから、執筆作業と並行して、上掲の書籍に収録されている「ブラック・ショールズ・モデル」を独習しました。 会計&ファイナンスのための数学入門日本実業出版社 高田 直芳Amazon... ...続きを見る

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2016/03/27 01:00
公認会計士高田直芳:有償取引と循環取引のああ勘違い
有償取引と循環取引の、ああ勘違い[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 「会計知のない人」が陥る錯覚の一つに、有償取引(無償取引を含みます)と、循環取引との混同があります。 部品や材料を有償支給(または無償支給)する取引は正当なものであるのに対し、循環取引は粉飾決算のひとつです。 取り違えてはいけません。 最初に有償取引を簡単に説明しておきましょう。 次の4社を想定します。 【資料1】A社(原材料の供給業者) B社(元請け会社、完成品メーカー、大企業) C社・D社(下... ...続きを見る

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2016/03/20 01:00
公認会計士高田直芳:監査法人よ会計監査の力量と矜持を見せてくれ
監査法人よ、会計監査の力量と矜持を見せてくれ『高田直芳の実践会計講座 原価計算』 補足説明 法人税基本通達5−3−3では、次の定めがあります。 【資料1】法人税基本通達5−3−3(原価差額の調整を要しない場合)原価差額が少額(総製造費用のおおむね1%相当額以内の金額)である場合において、法人がその計算を明らかにした明細書を確定申告書に添付したときは、原価差額の調整を行わないことができるものとする。 上記の規定を「原価差額1%ルール」といいます。 上記【資料1】の規定は、「行なわない」場合... ...続きを見る

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2016/03/15 01:00
公認会計士高田直芳:『精霊の守り人』上橋菜穂子
『精霊の守り人』上橋菜穂子 NHK放送90年 大河ファンタジー 「精霊の守り人」SEASON1 完全ドラマガイド (エンターブレインムック)KADOKAWA/エンターブレイン Amazonアソシエイト by 綾瀬はるか主演で、2016年3月より、実写版が放映されます。 「守り人」シリーズは、その全作品を読破しました。 アニメは、3回は繰り返して視聴しました。 オープニングの、L'Arc〜en〜Ciel は、とてもよかった。 冒頭で白頭ワシを飛ばせたのは、『ふしぎの海のナディア』以来... ...続きを見る

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2016/03/14 01:00
公認会計士高田直芳:NHK高校講座で『簿記』が始まる
NHK高校講座で『簿記』が始まる 2016年度の新講座として、「簿記」が始まるようです。 初級レベルであろうとも、これは必見です。 以下は、公認会計士試験委員(2009年〜2013年)を務めた者(高田直芳)からのアドバイスです。 簿記は、会計の中核に位置するもの。 表計算ソフトで、膨大な計算式や表を組み立てている人をときどき見かけます。 ところが、簿記の知識があると、数行の仕訳でまとめられることがあります。 それが簿記の威力。 私が初めて簿記を学んだとき、3級のテキストに書かれて... ...続きを見る

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2016/03/13 02:00
公認会計士高田直芳:生産性向上に騙された企業が陥るスパイラル現象
生産性向上に騙された企業が陥るスパイラル現象[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 2016年3月4日付の日本経済新聞1面に、「サービス生産性、伸び2倍、20年政府目標、GDP底上げ、IT投資補助、規制緩和も」というタイトルの記事が掲載されていました。 「数学嫌い」の人が、文章だけの評論で生産性を検討すると、見当外れの経営戦略が展開され、数年後に「なぜだ!?」と苦悩することになります。 こういうときに必ず用いられる言い訳は、「政治が悪いのだ」と。 いいえ、経営分析をきちんと学ば... ...続きを見る

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2016/03/13 01:00
公認会計士高田直芳:原価データを粉飾する上場メーカーが存在する
原価データを粉飾する上場メーカーが存在する『高田直芳の実践会計講座 原価計算』 補足説明 もうすぐ3月決算を迎えます。 IFRS基準(国際会計基準)の影響で、12月決算へ変更する上場企業が多くなったとはいえ、やはり3月31日は一つの節目です。 コスト計算やコスト管理に携わる人たちにとって、頭を抱えるのが、原価差額(原価差異)の異常値を、経営幹部にどうやって説明するか、という問題です。 報告を受けた経営幹部は、その異常値を、外部の利害関係者に対して、どうやって隠蔽するか、という問題です。 ... ...続きを見る

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2016/03/12 01:00
公認会計士高田直芳:債務超過の企業に融資するのは是か非か
債務超過の企業に、融資するのは是か非か[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 2016年3月4日付の本ブログ『マイナス金利という異常事態は企業に債務超過を奨励す』では、日銀が導入したマイナス金利政策はそのタイトルにもあるように、「企業の債務超過を是認する政策だ」ということを、高等数学を用いて証明しました。 あくまで「理論的には、そうなのだ」という話でした。 現実にそういう話が進められるとは、夢にも思っていなかったところ、2016年3月7日付の日本経済新聞では、次の記事が掲載され... ...続きを見る

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2016/03/07 01:00
公認会計士高田直芳:鎖で繋がれた犬はよく吠える
鎖で繋がれた犬は、よく吠える やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。小学館 2011-03-18 渡 航Amazonアソシエイト by 2016年3月6日付の日本経済新聞の1面コラム「春秋」でも取り上げられていた1冊。 通称「オレガイル」。 私は、原作もすべて読んだし、アニメもすべて視聴しました。 ライトノベルだからといって、侮るなかれ。 「ぼっち」「リア充」「スクール・カースト」の世界が、よく描かれています。 私が属する監査業界やコンサルティングファームの世界にも、カースト制... ...続きを見る

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2016/03/06 01:00
公認会計士高田直芳:経営分析や経営診断の学びかた
経営分析や経営診断の学びかた[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 インターネットのアマゾンが、どういう趣旨で「経営診断」というカテゴリーを設けているのか、その趣旨は知りようがありません。 2016年2月に発売された次の拙著は、「経営診断」というカテゴリーに分類されています。 決定版新・ほんとうにわかる経営分析ダイヤモンド社 高田 直芳 Amazonアソシエイト by 手前味噌ながら、経営分析や経営診断の入門書として、上記の拙著はよくできていると自負するものがあります。 ... ...続きを見る

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2016/03/05 01:00
公認会計士高田直芳:マイナス金利という異常事態は、企業に債務超過を奨励す
マイナス金利という異常事態は企業に債務超過を奨励す[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 日銀が導入したマイナス金利政策について、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というべきか、すっかり慣れっこになってしまいました。 しかし、異常事態であることに変わりはありません。 どれだけ異常な事態かということを、経営分析の立場から、論証してみましょう。 結論を先に述べると、マイナス金利は、企業に対して、「債務超過に転落することを奨励する政策だ」となります。 まさに異常な事態だ。 自己資本に... ...続きを見る

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2016/03/04 01:00
公認会計士高田直芳:内部留保とROE経営の関係
「内部留保」と「ROE経営」の関係[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 日銀のマイナス金利政策が、企業の設備投資をどれだけ後押しするのか、それを評価するのは難しい。 設備投資に手をこまねく企業の株価を、投資家はどう評価したらいいのか、これまた悩ましい。 ROE(自己資本利益率)や、D/Eレシオは、経営指標としてどれだけ役に立つのか。 しばし株価ボードを睨む目を休めて、「内部留保」という経営指標に注目することにしましょう。 日本経済新聞「ゼミナール」では、2016年2月18... ...続きを見る

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2016/02/28 01:00
公認会計士高田直芳:ROEやD/Eレシオを理解する近道は、分数計算を怖がらないこと
ROEやD/Eレシオを理解する近道は分数計算を怖がらないこと[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 「まさか」と思いつつ、「やはり、そうなのか」と思い知らされるものに、「分数計算が苦手で、ファンダメンタル分析に取り組めない」という問題があります。 例を挙げるならば、自己資本利益率(ROE)と、総資本利益率(ROA)とは、自己資本比率で繋がっていることを、分数で理解していますか。 まず、ROE と ROA との関係は、次の【資料1】の式で表わすことができます。 【資料1】 (自... ...続きを見る

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2016/02/23 01:00
公認会計士高田直芳:東芝の元CFO(最高財務責任者)の発言に憤りを感じる人々への警告
東芝の元CFO(最高財務責任者)の発言に憤りを感じる人々への警告[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 NHKニュースで、次の報道を見かけました。 【資料1】NHKニュース 2016年2月20日東芝の不正会計問題で、元CFO=最高財務責任者が証券取引等監視委員会の任意の事情聴取に応じ、「不正な会計処理だとは思っていない」などと説明したことが分かりました。<途中略>事情聴取は、社長への業績報告会議での発言内容や会計処理に対する認識などの確認を中心に行われ、元CFOは「問題とされたパソ... ...続きを見る

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2016/02/20 01:00
公認会計士高田直芳:発売3日目で重版決定!【御礼】
発売3日目で、重版決定!【御礼】[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 拙著『[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析』に刷り込んである発売日は、2月12日の金曜日。 3日目で、早々と重版(第2刷)が決まりました。 書籍は一般に、重版(第2刷以降)よりも、初版(第1刷)のほうが希少価値が高く、「レアもの」になります。 ということで、書店で初版(第1刷)を見かけたら、買い占めるつもりでいます。 出版社との契約では、電子書籍の計画も想定していますが、やはり書き込みが可能な「紙」のほ... ...続きを見る

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2016/02/15 01:00
公認会計士高田直芳:職業的懐疑心という御題目
職業的懐疑心という御題目 昨年(2015年)の東芝問題をキッカケに、会計監査に携わる者に「職業的懐疑心」を求める声が多くなりました。 職業的懐疑心は、目新しい用語ではありません。 日本公認会計士協会『ハロー!監査事典』では、次のように定義しています。 職業的懐疑心 監査という業務の性格上、監査計画の策定から、その実施、監査証拠の評価、意見の形成に至るまで、財務諸表に重要な虚偽の表示が存在する虞に常に注意を払うことを求めるとの観点から、監査基準において特に強調して定められている。日本公認... ...続きを見る

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2016/02/14 01:00
公認会計士高田直芳:日本基準のD/EレシオとIFRS基準のD/Eレシオ
日本基準のD/Eレシオと、IFRS基準のD/Eレシオ[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 次のブログでは、日本基準とIFRS基準とでは、ROEの計算構造が異なることを紹介しました。 【関連ブログ】日本基準のROE(自己資本利益率)と、IFRS基準のROE そうなると、厄介な問題がさらに続きます。 1つめの問題点は、日本基準のD/Eレシオと、IFRS基準のD/Eレシオとでは、その計算構造が異なるということ。 拙著『[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析』57ページでは、D/E... ...続きを見る

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2016/02/13 02:00
公認会計士高田直芳:日本基準の自己資本利益率ROEとIFRS基準のROE
日本基準の自己資本利益率ROEとIFRS基準の自己資本利益率ROE[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 経営分析の世界で最もポピュラーな経営指標として、ROE( Return On Equity )があります。 日本語では「自己資本利益率」。 拙著『新・ほんとうにわかる経営分析』128ページでは、「日本基準のROE」と、IFRS基準(国際会計基準・国際財務報告基準)のROEとは、その計算構造がまったく異なることを紹介しています。 どちらが理論的に正しいのか、といったことを問う... ...続きを見る

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2016/02/13 01:00
公認会計士高田直芳:企業に声あり 財務諸表をして語らしむ
企業に声あり 財務諸表をして語らしむ[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 拙著『[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析』の2ページ目に、人の噂をキッカケに、ある金融機関で取付騒動が起きたことを紹介しています。 この金融機関がどこなのかは、インターネットで検索すればすぐにわかります。 2016年2月6日付の朝日新聞コラム『天声人語』では、作家・丸谷才一の話を例に、人の噂が逆方向に伝わることを紹介していました。 知らない同士でも、他者へのネガティブな感情で簡単に結びついてしまうの... ...続きを見る

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2016/02/07 01:00
公認会計士高田直芳:アカウンティング・エンターテインメントの世界
アカウンティング・エンターテインメントの世界[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 今月(2016年2月)に発売となった、『[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析』。 拙著の副題として、以前から参考にしたいと考えていたのが、次の書籍。 クルーグマン ミクロ経済学東洋経済新報社 ポール クルーグマン Amazonアソシエイト by クルーグマン教授のこの書籍の帯では、「アカデミック・エンターテインメント」という副題が付いています。 私の書籍は「アカデミック」には及ばず、「アカ... ...続きを見る

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2016/02/06 03:00
公認会計士高田直芳:表計算ソフトで会計に取り組む法人が存在する
表計算ソフトで、会計に取り組む法人が存在する 世にこれだけ安価な会計ソフトが溢(あふ)れているのだから、まさか、それはないだろう、という話。 しかしながら、会計ソフトを利用せず、表計算ソフトで会計処理に取り組んでいる法人が、意外と多く存在するものだ、という事実に驚かされるのであります。 そんな法人からの「ヘルプミー!」に、「しょうがねぇなぁ」と啖呵を切りつつも、嬉々として取り組んだ仕事が、1年前にありました。 そういう人たちに共通するのは、「簿記は難しい」という先入観があること。 だか... ...続きを見る

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2016/02/06 02:00
公認会計士高田直芳[決定版] 新・ほんとうにわかる経営分析、が届く
[決定版] 新・ほんとうにわかる経営分析、が届く 著者の特権というものなのでしょう。 全面改訂版というか、新版が、出版社からいち早く届きました。 索引まで318ページ。 私なら、30分も要せずに、読み通してしまいます。 なにしろ、著者だから。 どこに何が書いてあるのか、頭の中に叩き込まれているから。 速読を身につけることが良いかどうかはともかくとして、さっと読んで内容を素早く理解する力を身につけるには、興味のある本を、韋編三絶になるくらい読み込むことです。 昔は、我妻栄『民法1・... ...続きを見る

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2016/02/06 01:00
公認会計士高田直芳:[決定版] 新・ほんとうにわかる経営分析 発売のお知らせ
[決定版] 新・ほんとうにわかる経営分析発売のお知らせ アマゾンでは、以下のサイトで、公開されています。 [決定版]新・ほんとうにわかる経営分析高田 直芳 【ダイヤモンド社】Amazonアソシエイト by 旧版と最も異なる点は、IFRS基準(国際会計基準・国際財務報告基準)に基づく財務諸表(決算書)への経営分析を最大限に盛り込んだことです。 株式投資を行なう者にとって迷宮と化した連結財務諸表の読み解きかたを、「独断と偏見に毒舌とユーモア」を混ぜて説明しています。 ...続きを見る

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2016/01/21 01:00
公認会計士高田直芳:人工知能AIが会計と監査を支配する
人工知能AI が会計と監査を支配する 2016年1月12日付の日本経済新聞で、次の記事が掲載されていました。 日本経済新聞2016年1月12日急速に実用化が進む人工知能(AI )技術の影響についても聞いた(複数回答)。AI の登場で将来、ニーズの低下が見込まれる資格として、日商簿記検定(1〜3級、7.6%)や英語能力テスト(6.5%)といった会計系や語学系資格が多く挙がった。いずれもコンピューターとの親和性が高くAI での代替が可能と見られたようだ。 上記の記事は、十分に予想される話です。... ...続きを見る

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2016/01/16 01:00
公認会計士高田直芳:シャープ実質国有化とメガバンクの鼎の軽重
シャープ実質国有化と、メガバンクの鼎の軽重 2016年1月11日付の日本経済新聞1面記事を見て、「やはり、そこまできたか」という印象です。 シャープについては、本ブログでも再三、経営分析のノウハウをもって取り上げてきました。 ただし、注意して欲しいのは、経営分析は「転ばぬ先の杖」であることです。 もはや転ぶしかない企業や、転んで骨折してしまった企業に、経営分析を当てはめても手遅れです。 経営分析は、(1) 過去の業績を解析し、(2) 現状を把握して、(3) 将来像を描くことにありま... ...続きを見る

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2016/01/11 01:00
公認会計士高田直芳:権威を振りかざす人 権威に媚びる人
権威を振りかざす人 権威に媚びる人 逆説の日本史〈1〉古代黎明編封印された「倭」の謎井沢 元彦 Amazonアソシエイト by 1990年代にベストセラーとなった書籍。 20年以上も経過して、ようやく手に取る。 以前から読みたいとは思いつつ、他に触手を伸ばすものが多すぎて、ここまでの歳月を要しました。 先月、東京・神田の古本屋街を散策しているときに、第1巻と第2巻を買って、移動する列車の中で読むことにしました。 感想を、ひと言で表わすならば、非常に面白い。 話の冒頭で、医学や法学... ...続きを見る

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2016/01/10 01:00
公認会計士高田直芳:なんとかの一つ覚えの経営分析
なんとかの一つ覚えの経営分析[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 2015年の暮れに出版社から、旧版『決定版 ほんとうにわかる経営分析』の校正原稿が届いたので、年末年始を利用して赤ペンを入れていました。 次に掲げる旧版を出版したのは、2002年7月。 決定版ほんとうにわかる経営分析高田 直芳Amazonアソシエイト by 2016年2月中旬に出版した新版は、13年間にわたる会計制度などの改正事項を盛り込みました。 ですから、次に掲げる新版は、全面改訂版になります。 [決... ...続きを見る

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2016/01/05 01:00
公認会計士高田直芳:限界費用がゼロの社会とは何か
限界費用がゼロの社会とは何か 2016年1月3日付の日本経済新聞に、興味をそそられる書評が掲載されていました。 限界費用ゼロ社会モノのインターネットと共有型経済の台頭NHK出版 ジェレミー・リフキンAmazonアソシエイト by 興味をそそられたのは「限界費用ゼロ」という表現でありまして、上掲の書籍を読むかどうかは未定です。 限界費用というのは、管理会計や経営分析で用いられる用語に置き換えるならば、変動費率のことです。 変動費ではないので、お間違えなく。 限界費用ゼロというのは、変... ...続きを見る

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2016/01/03 01:00
公認会計士高田直芳:『仕事に効く教養としての「世界史」』出口治明
『仕事に効く教養としての「世界史」』出口治明 仕事に効く 教養としての「世界史」祥伝社 出口 治明 Amazonアソシエイト by 東北新幹線や東海道新幹線の車中で読んだ1冊。 読み終えるのに、1か月以上も要してしまいました。 それでも、途中で投げ出さなかったのは、非常に面白い内容だったから。 受験参考書としては、次に掲げる、いわゆる「山川世界史」が最もポピュラーなもの。 詳説世界史研究山川出版社 「山川世界史」は、これはこれで面白い。 ただし、執筆者の主観が抑えられている点が... ...続きを見る

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2016/01/01 01:00
公認会計士高田直芳:『ほんとうにわかる経営分析』改訂版について
『ほんとうにわかる経営分析』改訂版について 出版社から連絡があり、校正用の原稿が、年の暮れに届くことになりました。 正月返上で校正作業に取りかかることになりそうです。 2016年2月12日(金)あたりに、書店に並ぶ予定です。 [決定版]新・ほんとうにわかる経営分析ダイヤモンド社 高田 直芳Amazonアソシエイト by 2015年は東芝問題によって、いつにも増して会計監査に対する風当たりが強くなりました。 狡猾な企業の粉飾決算に、第三者が対抗するためには、財務会計や管理会計のノウハ... ...続きを見る

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2015/12/23 01:00
公認会計士高田直芳:平成27年分の源泉徴収票を斜めから読む方法
平成27年分の源泉徴収票を斜めから読む方法 今年(2015年)もあと十日あまり。 次の受賞論文のおかげで、あっちからも、こっちからも仕事が舞い込んで、非常に忙しい日々を過ごしています。 【資料1】新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳国立国会図書館所蔵の論稿集は、こちら。日本公認会計士協会 研究大会 発表論文『管理会計と原価計算の革新を目指して』(PDF 12枚)執筆者(発表者)公認会計士 高田直芳 一部... ...続きを見る

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2015/12/19 01:00
公認会計士高田直芳:懐かしい響き品川通達
懐かしい響き「品川通達」 2015年12月5日付の日本経済新聞の記事『相続増税元年(4)高層マンション節税封じ(迫真)』に、「品川通達」という俗称を見かけました。 バブル期を駆け抜けた者にとっては、懐かしい響きです。 品川先生は、新日本法規財団 奨励賞 の審査委員でもあります。 次の受賞論文の表彰式のときに、名刺を頂戴しました。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳国立国会図書館所蔵の論稿集は、こちら... ...続きを見る

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2015/12/05 01:00
公認会計士高田直芳:日立製作所とパナソニックの理論株価
日立製作所とパナソニックの理論株価 本ブログではこのところ、理論株価の話を展開しています。 今回はその3回目『日立製作所とパナソニックの理論株価』です。 過去2回分を含めた、理論株価に関するブログは、次の【資料1】の通り。 【資料1】関連ブログ第1回『企業価値と理論株価の求めかた』 第2回『日産自動車とトヨタ自動車の理論株価』 第3回『日立製作所とパナソニックの理論株価』(今回) 日立製作所について、「タカダ式理論株価」までを計算したものは、次の【資料2】の通りです。 【資料2】... ...続きを見る

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2015/11/24 01:00
公認会計士高田直芳:日産自動車とトヨタ自動車の理論株価
日産自動車とトヨタ自動車の理論株価 前回のブログ『企業価値と理論株価の求めかた』では、オリジナルの企業価値方程式を用いて、理論株価の求めかたを紹介しました。 よくよく考えれば、身近な題材で、もっと簡単に、理論株価を求める方法がありました。 今回は、その方法を用いて、日産自動車とトヨタ自動車の理論株価を、以下の【資料2】と【資料6】で提示します。 関連ブログは次の通り。 【関連ブログ】第1回『企業価値と理論株価の求めかた』 第2回『日産自動車とトヨタ自動車の理論株価』(今回) 第3回... ...続きを見る

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2015/11/23 01:00
公認会計士高田直芳:内部留保課税とは何か
内部留保課税とは何か 日本経済新聞(2015年11月22日付)で、企業の内部留保に課税しようという議論が、政府・与党内で行なわれていることが紹介されていました。 【資料1】Q 内部留保課税とは何か?A 企業は毎年の決算で最終利益から配当などにお金を回す。最後に残ったお金が内部留保で、それに課税する仕組みだ。日本経済新聞、2015年11月22日付 例えば、定期預金1億円を、年利率1%で運用したとします。 (いまどき、年利率1%の預金などありませんが) 1年後に、企業が受け取る利息は、10... ...続きを見る

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2015/11/22 01:00
公認会計士高田直芳:企業価値と理論株価の求めかた
企業価値と理論株価の求めかた『高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門』補足説明 今回は、関連ブログ『一般公式や実務解を示さずに「企業価値」を得意気に語る人々がいる』の応用編であり、上場企業の理論株価(理論上の株価)の求めかたの話です。 関連ブログは次の通り。 【関連ブログ】 第1回『企業価値と理論株価の求めかた』(今回) 第2回『日産自動車とトヨタ自動車の理論株価』 第3回『日立製作所とパナソニックの理論株価』 理論株価というのは一般に、期待利子率・期待成長率・予想PER(株価収益... ...続きを見る

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2015/11/16 01:00
公認会計士高田直芳:確率・統計の学びかた
「確率・統計」の学びかた ビジネスに必要な知識だとわかっていても、どこから手を付けていいのか、わからないのが「確率・統計」。 私の場合は必要に迫られて、片っ端から読みあさりました。 その経験上、初学者が学ぶにあたって最適な入門書が、次の書籍でした。 完全独習 統計学入門小島 寛之 Amazonアソシエイト by 完全独習統計学入門小島寛之楽天市場 by 上記の書籍で、標準偏差の意味を理解したなら、次に取り組むのが以下の書籍です。 イラスト図解確率・統計のしくみがわかる本長谷川 勝也... ...続きを見る

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2015/11/15 01:00
公認会計士高田直芳:『アリス殺し』小林 泰三  『涼宮ハルヒの消失』谷川流
『アリス殺し』小林泰三『涼宮ハルヒの消失』谷川流 アリス殺し (創元クライム・クラブ)東京創元社 小林 泰三 Amazonアソシエイト by 題名や表紙のイラストから察せられるように、不思議の国の少女・アリスが、連続凶悪殺人犯として追い詰められ、処刑されるホラー小説。 食後に読むと、確実に胸焼けを起こします。 論理学に興味がある人には、お勧め。 関連ブログ『NHK高校講座「ロンリのちから」と、ダットサン民法』で紹介した「ロンリのちから」では、エピローグに、アリスと白ウサギの会話が登場... ...続きを見る

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2015/11/13 01:00
公認会計士高田直芳:自己資本利益率ROEの分子は、なぜ、当期純利益に限定されるのか
自己資本利益率ROEの分子はなぜ、当期純利益に限定されるのか『決定版ほんとうにわかる財務諸表』補足説明 金融商品取引法や会社法などの法令、そして税効果会計をはじめとする会計基準、これらの「解釈」を開陳するにあたって、私よりも有能な人材はザラに存在します。 しかし、彼ら(彼女ら)が有能なのは、“know how” の説明です。 “know why” の説明について、持論を述べられる人は皆無です。 他人の受け売りや猿真似は、持論といいません。 オリジナルのものを考え、自らの言葉で語ることが... ...続きを見る

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2015/11/09 01:00
公認会計士高田直芳:第1損益分岐点第2損益分岐点第3損益分岐点
第1損益分岐点、第2損益分岐点、第3損益分岐点『決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明 次の拙著は、2014年10月に全面改訂して、第2版としております。 決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田 直芳 2014年10月 第2版 上掲の拙著288ページから320ページまでに、次の【資料1】の指標概念が登場します。 【資料1】 CVP損益分岐点(第1損益分岐点) 第2損益分岐点 第3損益分岐点 利益最大点 事業閉鎖点 長期の損益分岐点 上記【... ...続きを見る

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2015/11/08 01:00
公認会計士高田直芳:繁忙期は善で閑散期は悪なのか
繁忙期は「善」で、閑散期は「悪」なのか『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 来月は師走。 多くの企業で、クリスマス商戦や年末商戦という繁忙期を迎えることでしょう。 ということで、企業経営者から実務担当者に至るまで、私から質問です。 繁忙期は、貴社にとって「善」なのでしょうか、「悪」なのでしょうか。 おそらく、全員が「何をバカな質問を。繁忙期は『善』に決まっているではないか!」と答えるはず。 確かに、11月までの販売不振を、12月で一気に挽回したい、ということなのでしょう。 ... ...続きを見る

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2015/11/07 01:00
公認会計士高田直芳:『実践会計講座 原価計算』正誤
『高田直芳の実践会計講座 原価計算』正 誤 次の拙著に、正誤があることを、すっかり忘れていました。 高田直芳の実践会計講座原価計算日本実業出版社 2010-05-01 高田 直芳Amazonアソシエイト by 上掲の書籍609ページ「32−1−5 法人税法の原価差損(借方原価差額)」のところで、「原価差損の調整」の根拠条文を「法人税基本通達5−3−2の2」としています。 上記に関する正誤は、次の通りです。(誤)法人税基本通達5−3−2の2(正)法人税基本通達5−3−3 該当条文は、法... ...続きを見る

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2015/11/06 03:00
公認会計士高田直芳:管理会計に確率・統計を持ち込むのは無謀か
管理会計に「確率・統計」を持ち込むのは無謀か『決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明 次の拙著は、2004年7月に初版を発行し、10年後の2014年10月に全面的な見直しを行ない、改訂を行なって第2版としました。 決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田 直芳 2014年10月 第2版【楽天ブックス】決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田直芳 2014年10月 第2版 初版も第2版も、本文は第28章(631ページ)で終わっています。 ところが、実... ...続きを見る

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2015/11/06 02:00
公認会計士高田直芳:『ほんとうにわかる経営分析』全面改訂作業の終了
『決定版ほんとうにわかる経営分析』全面改訂作業の終了 新版は、旧版よりもほんの少しだけスリムな内容になりました。 発売時期は、来年(2016年)2月を予定。 経営分析に関して、新版は自信作です。 「高校の数Tで挫折した者にも配慮して欲しい」という要望にも応えました。 中学生でも理解できる、加減乗除の四則演算のみです。 旧版『ほんとうにわかる経営分析』の出版当時(2002年7月)は、連結財務諸表よりも個別財務諸表が中心であり、IFRS基準(国際会計基準)は話題にもなっていませんでした。... ...続きを見る

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2015/11/06 01:00
公認会計士高田直芳:『B型陳情団』奥田英朗
『B型陳情団』奥田英朗 B型陳情団講談社 奥田 英朗Amazonアソシエイト by 東京・神田の古本屋で見つけた1冊。 奥田英朗は、お気に入りの作家。 1990年発行だから、30歳をすぎた頃のエッセイ集。 毒舌というか、暴言の数々。 1980年代の女性アイドルグループを、「置屋のやり手」だなんて。 これでもまだ、ソフトな表現なので、恐れ入る。 放送禁止用語や差別用語のオンパレード。 いまの時代であれば、セクハラものとして糾弾されてしまいます。 光彩を放つ言葉が随所にあふれる... ...続きを見る

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2015/11/05 01:00
公認会計士高田直芳:『赤い指』東野圭吾
『赤い指』東野圭吾 赤い指 (講談社文庫)講談社 東野 圭吾 Amazonアソシエイト by 加賀恭一郎シリーズの練馬署編。 拙著『決定版 ほんとうにわかる経営分析』の全面改訂を進めているときの、骨休みとして読みました。 関連ブログで紹介した『麒麟の翼』を先に読んで、そこからシリーズものを遡るのは、登場人物が錯綜するかな、と懸念したのですが、十分な読み応え。 『赤い指』の前半で描かれている殺人事件の経過は、読む人によって評価が分かれるかも。 桐野夏生『OUT』や、奥田英朗『最悪』が... ...続きを見る

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2015/11/01 01:00
公認会計士高田直芳:ブクログによる書籍管理
ブクログによる書籍管理 日本経済新聞で紹介されていた書籍がありました。 大メディアが紹介するのだから良書なのだろう、という先入観が働く。 購入すべきかどうか迷っているうちに、図書館に立ち寄ったら該当の書籍があったので、それを借りてきました。 最初の十ページほどを読んで、「えっ? えっ?」と首を傾げる。 もしやと思って、アマゾンの読者評を見たら、酷評の嵐でした。 3分の1くらいまでは読みましたが、それ以上は耐えられずに中断。 大メディアが紹介しているからといって、鵜呑みにしてはいけな... ...続きを見る

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2015/10/18 01:00
公認会計士高田直芳:『ビブリア古書堂の事件手帖 6』三上延
『ビブリア古書堂の事件手帖 6』三上延 ビブリア古書堂の事件手帖 (6)栞子さんと巡るさだめメディアワークス文庫KADOKAWA/メディアワークス 2014-12-25  三上 延Amazonアソシエイト by ビブリア古書堂の事件手帖6栞子さんと巡るさだめ三上延楽天ブックス 三上延 KADOKAWA メディアワークス楽天市場 by 関連ブログ【『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上延)と「数学の巨人」 】の続き。 第6巻は、太宰治がテーマ。 国民的作家といわれるけれど、熱狂的に読むのは、... ...続きを見る

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2015/10/16 01:00
公認会計士高田直芳:翌期の予想貸借対照表を作成できない企業はどこへ行く
翌期の「予算貸借対照表」を作成できない企業はどこへ行く 関連ブログ『[決定版]ほんとうにわかる経営分析、を全面改訂します』でも紹介したように、現在、『ほんとうにわかる経営分析』の全面改訂作業を行なっています。 いまは、後半(キャッシュフロー分析)の編集に難渋しているところ。 「資金繰り表」や「資金運用表」という名称を聞いて、腰が引ける人が多いと予想しています。 そういう、へっぴり腰の人たちが企業実務で蔓延(はびこ)ることにより、財務管理でどういう弊害が起きているか、知っていますか。 ... ...続きを見る

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2015/10/14 01:00
公認会計士高田直芳:『フェルマーの最終定理』サイモン・シン(青木薫訳)
『フェルマーの最終定理』サイモン・シン(青木薫訳) フェルマーの最終定理ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで新潮社 サイモン シンAmazonアソシエイト by 紀元前5世紀の「ピタゴラスの定理」に始まり、1670年に「フェルマーの最終定理」が公表され、1995年にワイルズが証明するまでの物語。 「フェルマーの最終定理」とは、次のもの。 【資料1】上掲書59ページX n+Y n=Z nこの方程式は、nが2よりも大きい場合には、整数解をもたない。 n=2のときは、「ピタゴラスの... ...続きを見る

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2015/10/11 01:00
公認会計士高田直芳:三菱重工業の商船事業はなぜ失敗したのか
三菱重工業の商船事業は、なぜ失敗したのか『決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明 現代の管理会計や経営分析には「重大な瑕疵」があり、それに基づいて経営戦略を展開すると見事に失敗することを、拙著や本ブログで再三、警告してきました。 その1つの例を、三菱重工業の商船事業に垣間見ることができます。 現代の管理会計や経営分析が、企業の経営戦略を如何に誤らせるかを、同社の事例で検証してみます。 2015年10月1日付で、三菱重工業の商船部門が分社化され、ガス運搬船の建造に特化し... ...続きを見る

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2015/10/08 01:00
公認会計士高田直芳:資本回収点資金回収点をタカダ式操業度分析で描けるか
資本回収点(資金回収点)を、タカダ式操業度分析で描けるか『高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門』補足説明 以前の関連ブログ『資本回収点(資金回収点)とは何か』では、売上高と貸借対照表の関係を図解しました。 次の【資料1】の通りです。 【資料1】資本回収点図表・資金回収点図表・資本図表 上記【資料1】の右端にある線分CHは、貸借対照表の総資本を表わします。 素人の浅はかな知恵として、【資料1】の線分BCを、複利曲線で描けないだろうか、というのがあります。 複利曲線で描く方法としては、... ...続きを見る

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2015/10/03 01:00
公認会計士高田直芳:24歳の若武者プロゴルファー
24歳の若武者プロゴルファー 石川遼 2016年 カレンダー楽天ブックス 2016年カレンダー楽天市場 by 「ダイヤモンド カップ ゴルフ」の最終日(2015年9月27日)を観戦するために、茨城県のゴルフ場まで出かけました。 到着したのは午前8時前だというのに、練習グリーンがすでに、黒山の人だかり。 さらに驚いたのが、ギャラリーの大半が女性だったこと。 「キャ〜ッ、いま、リョーくんと、目が合ったわよぉ」 はいはい、それは良かったですね。 ...続きを見る

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2015/10/01 01:00
公認会計士高田直芳:『麒麟の翼』東野圭吾
『麒麟の翼』東野圭吾 麒麟の翼講談社 2014-02-14 東野 圭吾 Amazonアソシエイト by DVDの劇場版をレンタルしてきて視聴し、その後、原作を一気読み。 DVDを返却する前にもう一度、視聴し、日本橋の麒麟の像に「なるほどねぇ」と納得ずくの作品でした。 東野作品は、ちょっと苦手なところがあります。 『秘密』とか。 書店で立ち読みをして、「これは、キツイなぁ」ということで、東野作品はしばらくの間、遠ざけていました。 それでも、加賀恭一郎シリーズは捨てがたい。 死を間... ...続きを見る

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2015/09/30 01:00
公認会計士高田直芳:資本回収点資金回収点とは何か
資本回収点(資金回収点)とは何か『決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明 先日、連結売上高が1兆円を優に超える企業の役員会に出席するために、都内某所を訪れました。 私の理論(タカダ式操業度分析など)を、非常に高く評価してくださっている企業でもあります。 到着時刻が早かったので、オフィスビル内にある紀伊國屋書店で時間を潰しました。 書店で手にした書籍で、次の【資料1】の資本回収点図表が掲載されていて、管理会計や経営分析などの分野ではいまだに、このような「箸にも棒にもかか... ...続きを見る

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2015/09/29 01:00
公認会計士高田直芳:原価差額の異常値を隠蔽する企業が相当数あるという仮説
原価差額の異常値を隠蔽する企業が相当数あるという仮説『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 予定原価(または標準原価)から、実際原価を減算すると、原価差異の金額(原価差額)を求めることができます。 操業度差異を除く原価差額(予算差異等と呼ぶことにします)について、次の事態に悩まされている企業が数多く存在すると、予想しています(注)。 (注)原価差異の種類については、関連ブログ『原価差額を理解せずに、コスト削減に取り組む企業の愚かさ』【資料1】を参照してください。【1】 閑散期(予定... ...続きを見る

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2015/09/21 01:00
公認会計士高田直芳:実務で役立たない固定費の分類
実務で役立たない「固定費の分類」『決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明 毎日新聞の記事に、次のような笑い話がありました。 毎日新聞2014年9月27日無人島に流れ着いた物理学者と化学者と経済学者が缶詰を見つけたが、缶切りがない。物理学者は「石をぶつけよう」、化学者は「たき火で破裂させよ う」と提案、経済学者に意見を聞く。すると彼、「ここに缶切りがあるとしよう……」。市場経済を数学的に理論化する経済学の現実離れをからかったジョーク である。 現実離れの話を好むという点で... ...続きを見る

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2015/09/20 01:00
公認会計士高田直芳:『千年ジュリエット』初野晴
『千年ジュリエット』初野晴 千年ジュリエット角川書店2012-03-23 初野 晴 Amazonアソシエイト by ご存じの人はご存じの、「ハルチカシリーズ」第4弾。 第1弾「退出ゲーム」の展開に唖然として以来、初野作品はお気に入り。 『千年ジュリエット』というタイトルと表紙につられて、ライトノベルという先入観を持つと、読みかたを誤ります。 横溝正史ミステリ大賞受賞作家ですから、伏線の張り巡らしかたが絶妙です。 近々、第5弾が発売されるらしい。 ところで、いま、TBSで『表参道高... ...続きを見る

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2015/09/18 01:00
公認会計士高田直芳:東芝問題〜彼らの動機はどこにあったのか〜
東芝問題〜彼らの動機はどこにあったのか〜『高田直芳の実践会計講座「戦略会計」入門』補足説明 東芝問題については、2015年7月20日付で「第三者委員会調査報告書」が公表されたことにより、個人的には、すっかり興味をなくしてしまいました。 それでも、2015年9月になってようやく、有価証券報告書が公表され、本ブログでも再三、取り上げた経緯があることから、一連の資料をざっと読み通しました。 あれこれ参照しながら、思わず「んん〜っ」と唸ってしまったのが、「STP減損」という文字でした。 ST... ...続きを見る

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2015/09/17 01:00
公認会計士高田直芳:直接原価計算・活動基準原価計算・原価企画は、なぜ、破綻するのか
直接原価計算・活動基準原価計算・原価企画はなぜ、破綻するのか『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 次の関連ブログでは、上場企業3千社や中堅中小企業100万社で採用されている予定原価計算や標準原価計算には「理論上の瑕疵」があり、実務面で破綻していることを論証しました。 【関連ブログ】 外資系コンサルティングファームを人差し指一本で投げ飛ばす 予定原価計算や標準原価計算は、破綻するのか、しないのか 予定原価や標準原価に隠された「重大な瑕疵」に気づかぬ上場3千社 原価差額を理解... ...続きを見る

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2015/09/16 01:00
公認会計士高田直芳:国内総生産GDPが複利構造を持つことを理解できない人たちがいる
国内総生産GDPが複利構造を持つことを理解できない人たちがいる『高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門』補足説明 管理会計や経営分析の世界で、絶対的通説として君臨するCVP分析(損益分岐点分析・限界利益分析・線形回帰分析)が、理論面でも実務面でも破綻していることについては、次の新日本法規財団 奨励賞 受賞論文で論証しました。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳国立国会図書館所蔵の論稿集は、こちら。日本公認... ...続きを見る

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2015/09/13 01:00
公認会計士高田直芳:『新参者』東野圭吾
『新参者』東野圭吾 新参者 (講談社文庫)講談社 2013-08-09 東野 圭吾 Amazonアソシエイト by 先月、『新参者』を担当したテレビ局のプロデューサーに会った影響もあるのでしょう。 図書館の本棚にあった『新参者』を、思わず借りてしまいました。 仙台までの出張があったので、往復の新幹線車中で読み終えました。 普段、図書館にある小説を借りてくることは、ほとんどありません。 手垢の汚れが、ひどいから。 2015年9月12日付の『日経プラスワン』では、「読書の秋 美しい図... ...続きを見る

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2015/09/12 01:00
公認会計士高田直芳:予定原価計算や標準原価計算は、破綻するのか、しないのか
予定原価計算や標準原価計算は破綻するのか、しないのか『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 現在の管理会計論の基礎をなすCVP分析(損益分岐点分析&限界利益分析)が、理論面で見事に破綻していることについては、次の新日本法規財団 奨励賞 受賞論文で証明しました。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳国立国会図書館所蔵の論稿集は、こちら。日本公認会計士協会 研究大会 発表論文『管理会計と原価計算の革新を目... ...続きを見る

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2015/09/09 02:00
公認会計士高田直芳:Google Calendar と Evernote
Google Calendar と Evernote スマートフォンを使うようになってから、システム手帳を使うことがなくなりました。 でも、ときどき不便を感じることがあって、現在はシステム手帳を復活させての二刀流です。 Google Calendar と Evernote は、使い勝手がとてもいいのですが(日本経済新聞(電子版)との連係が、素晴らしい)、それでも「紙」の優位性が変わらないことを再認識。 メディア関係者に会うと、彼ら(彼女ら)のほとんどは、スマホやタブレット端末を片手に... ...続きを見る

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2015/09/09 01:00
公認会計士高田直芳:『伝える力』池上彰
『伝える力』池上彰 伝える力 (PHPビジネス新書)PHP研究所 池上 彰 Amazonアソシエイト by 小説は通常、1度、読んだら、本棚の肥やしになることが多い。 それに対して、ビジネス書は数年に1度、読み返すことがあります。 『伝える力』を読み返したのは、今度で3回目。 速読術を身につけていなくても、文章が平易なので、さらりと読むことができます。 ビジネスマナーやビジネス文書の記述について、物足りなさを感じるのであれば、その分野の専門書を読めばいい話。 年に1回、『伝える力... ...続きを見る

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2015/09/08 01:00
公認会計士高田直芳:賞を獲らずして管理会計原価計算経営分析を語るのは恥ずかしい
賞を獲らずして、管理会計・原価計算・経営分析を語るのは恥ずかしい 本ブログを執筆している時点で(2015年9月初旬)、『新日本法規財団 第5回 奨励賞』の論文募集が行なわれています。 期限は、2015年10月末まで。 1本50万円の賞金が、受賞論文に与えられます。 私は第4回のとき、次の論文で応募し、奨励賞を受賞しました。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳国立国会図書館所蔵の論稿集は、こちら。日本... ...続きを見る

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2015/09/05 01:00
公認会計士高田直芳:予定原価や標準原価に隠された「重大な瑕疵」に気づかぬ上場3千社
予定原価や標準原価に隠された「重大な瑕疵」に気づかぬ上場3千社『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 上場企業3千社に限らず、中堅中小企業100万社のほぼすべてで、予定原価(以下、標準原価を含みます)に基づいたコスト管理が行なわれているはずです。 予定原価とは、製造業であれば「製品1個あたりの予定価格(以下、標準価格を含みます)」であり、流通業であれば「商品1個あたりの予定価格」に基づいて計算するものです。 こうした予定価格を採用することにより、月次決算や年度決算の作業の迅速化を図る... ...続きを見る

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2015/09/04 01:00
公認会計士高田直芳:『ハゲタカ』真山仁
『ハゲタカ』真山仁 ハゲタカ (講談社文庫)講談社 2013-11-29 真山仁 Amazonアソシエイト by ベストセラーはすぐには読まない、という読書傾向があるため、いまになって、ようやく読み終えました。 上下2巻とも、読み応えがありました。 かつて、NHKで放映されたドラマとは、まったく異なる筋立て。 そのときの印象を引きずっていると、面食らう。 私は栃木県民なので、県内で経営破綻した企業の内幕に、思わずニンマリ。 ただし、もう少し、裏話があってもよかったかなと。 例え... ...続きを見る

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2015/09/03 01:00
公認会計士高田直芳:大正9年から時が止まったままの原価管理制度
大正9年から時が止まったままの原価管理制度『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 前回のブログ『大正9年から時が止まったままの管理会計』では、現在の管理会計論が、大正9年(1920年)から何一つ進歩していないことを紹介しました。 元号は、平成ではなく、大正9年です。 この年(大正9年=1920年)、アメリカで禁酒法が制定されました。 現在の管理会計よりも、輪をかけてヒドイのが、現在の原価計算制度。 その基礎となるべき企業会計審議会『原価計算基準』が、昭和37年(1962年)に... ...続きを見る

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2015/09/01 01:00
公認会計士高田直芳:大正9年から時が止まったままの管理会計
大正9年から時が止まったままの管理会計『決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明 書籍などを執筆している過程で、ふと思ったことがあります。 管理会計や経営分析などの世界で、絶対的通説として君臨している損益分岐点分析(CVP分析)って、いつ頃、確立されたのだろうか、ということ。 ここでいう絶対的通説とは、管理会計や経営分析などを習得した人が100万人いるとするならば、そのうちの99万9999人が、「損益分岐点分析は正しい」と信じていることをいいます。 損益分岐点分析(CV... ...続きを見る

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2015/08/31 01:00
公認会計士高田直芳:上場企業の株主総会はなぜ6月末に集中するのか
上場企業の株主総会は、なぜ、6月末に集中するのか 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、2か月も経過した今頃になると、さすがに「上場企業の株主総会が集中する事態を改善せよ」という声を聞かなくなります。 逆に、毎年6月末になると、「上場企業の株主総会が集中する事態を改善せよ」という声を、あちこちで聞かされます。 今年(2015年)は、6月26日(金)がその集中日であり、上場企業全体の4割超の企業が、この日に株主総会を開催しました。 その日、某新聞の経済欄で、ある評論家が、政府や証券取引所が音... ...続きを見る

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2015/08/30 01:00
公認会計士高田直芳:法定実効税率と法人実効税率の違い
法定実効税率と、法人実効税率の違い 2015年8月17日付の日本経済新聞の社説を読んでいて、「あれっ?」と首を傾げる表記がありました。 「法人実効税率」とある。 過去のスクラップ記事を読み返してみると、2015年8月7日付の『大機小機』や、2015年7月1日付の社説でも、「法人実効税率」の表記でした。 日本経済新聞では、「法定実効税率」の表記を用いた記事が1本も見当たらないので、そういう方針なのでしょう。 しかし、財務諸表等規則8条の12や、連結財務諸表規則15条の5では、「法人実... ...続きを見る

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2015/08/24 01:00
公認会計士高田直芳:会計学や経済学はなぜオリジナリティを目指さないのか
会計学や経済学は、なぜオリジナリティを目指さないのか 東京五輪のエンブレムについて、似ているのか、似ていないのか、といった話題が喧(かまびす)しい。 その評価は、他者に委ねましょう。 コピー&ペーストといえば、会計学や経済学のほうが、もっとヒドイ。 会計学の、管理会計の基礎理論をなすCVP分析(損益分岐点分析・限界利益分析・線形回帰分析とも呼ばれます)は、どれもこれも、1次関数のコピー&ペーストです。 会計学の、原価計算の基礎理論をなす予定配賦率(または標準配賦率)は、どれもこれも... ...続きを見る

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2015/08/23 01:00
公認会計士高田直芳:経済産業省と中小企業庁の野望が見え隠れ
経済産業省と中小企業庁の野望が見え隠れ 中小企業庁のウェブサイト『5.4 直接原価方式による損益計算書の作成・計算手順』では、費用を固定費と変動費とに分解する例が示されています。 これを「勘定科目法による固変(こへん)分解」といいます。 この分類方法が妥当かどうかは、各自が判断すればいいこと。 注意したいのは、【製造業】【卸小売業】【建設業】の3分類しか例示されないのは、時代の流れに取り残されつつあるといえます。 もうそろそろ、改定してもいいんじゃないかな。 ところで、日本経済新... ...続きを見る

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2015/08/19 01:00
公認会計士高田直芳:原価差額を理解せずにコスト削減に取り組む企業の愚かさ
原価差額を理解せずにコスト削減に取り組む企業の愚かさ『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 関連ブログ『在庫の「作り溜め」で逃げ切った人たちの高笑いが聞こえる』では、「原価差額は、雑多な集合体であり、こんなものに、「より精緻な方法」を求める意義は乏しい」と述べました。 今回は、現在の原価計算制度から求められる原価差額の中味が、如何に出鱈目であるかを論証してみましょう。 原価差額の中味を理解せずに、コスト削減活動(原価低減活動)に取り組む企業の愚かさを嘲笑う話です。 ...続きを見る

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2015/08/15 01:00
公認会計士高田直芳:管理会計や原価計算を知らない人たちは今日も騙され続ける
管理会計や原価計算を知らない人たちは今日も騙され続ける『ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明 今回は、東芝の第三者委員会調査報告書「第3章 映像事業における経費計上等に係る会計処理」を学びましょう。 調査報告書に、次の記述がありました。 【資料1】  在庫評価に関するもの(主としてFOB-UP)経理システム上、連結グループ会社間取引において東芝の粗利がマイナスの場合においては、連結ベースで未実現損益の消去が行われないことを利用して、東芝の粗利がマイナスとなる範囲内で、東... ...続きを見る

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2015/08/12 01:00
公認会計士高田直芳:在庫の作り溜めで逃げ切った人たちの高笑いが聞こえる
在庫の「作り溜め」で逃げ切った人たちの高笑いが聞こえる『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 今回は、東芝の第三者委員会調査報告書(要約版)「第5章 ディスクリート、システムLSIを主とする半導体事業における在庫の評価に係る会計処理」について学びましょう。 ディスクリートは「単機能の半導体」、システムLSIは「複雑機能の半導体」と理解しておけばいいらしい。 調査報告書61ページの例示(勘定連絡図)を見ていたとき、「これって、おかしいのではないか」と勘違いしてしまいました。 間接費を... ...続きを見る

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2015/08/09 01:00
公認会計士高田直芳:バイセル取引とマスキング価格の裏に潜む怪物
バイセル取引とマスキング価格の裏に潜む怪物『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 先日、経済雑誌最大手の人と、話をしました。 その1週間前に、在京テレビ局の経済部の人と、話をしました。 話題は、東芝問題。 東芝問題を語るだけなら、栃木県に住む私のところまで訪ねに来る必要はないわけでして。 東京には、私以上の専門知識を有し、私以上にメディアからの取材を受けたい人が、ゴマンといるわけだし。 当日の話題は、電機メーカーから、自動車業界を経由して、流通業界に至るまで、あること、ないこと... ...続きを見る

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2015/08/03 01:00
公認会計士高田直芳:不適切会計と不正会計の狭間で、決算書が泣いている
不適切会計と不正会計の狭間で、決算書が泣いている 鬼の首を根こそぎ取らないと気がすまない一部のメディアはさておいて、東芝問題は一応の収束を見せました。 せっかくの機会ですから、東芝の調査報告書を利用して、「会計とは何か」を純粋に考えていくことにしましょう。 東芝の調査報告書は、次の84ページものの「要約版」を用います。 東芝 第三者委員会調査報告書 <要約版>PDF 84ページ 調査報告書では「社長」を「P」と呼ぶことになっていて、当初、「これは何かの冗談か」と思いました。 ど... ...続きを見る

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2015/08/01 01:00
公認会計士高田直芳:東芝/第三者委員会調査報告書を読みました
東芝/第三者委員会調査報告書を読みました 先日、名古屋から大阪への出張の折、東芝が公表した報告書を、つらつらと読みました。 最終版は303頁もあり、とても通読する気にはなれません。 読んだのは、84ページの要約版のほう。 ツッコミどころ満載。 それは改めて。 東芝の問題というよりも、この報告書を利用して、「会計の仕組み」という普遍的なテーマを、本ブログで説明していくことにしましょう。 「会計は、なぜ、かくも袋だたきの目に遭うのか」という視点で読むと、なかなかのものですよ。 そ... ...続きを見る

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2015/07/29 02:00
公認会計士高田直芳:社内公安って存在するのだろうか
「社内公安」って、存在するのだろうか 日本経済新聞で、次の記事が掲載されていました。 アステラス製薬や中外製薬、外食大手のロイヤルホールディングスは不正を摘発するノウハウを持つ「公認不正検査士」(CFE)という資格を持つ専門家を用いている。  CFEは会計の専門知識と犯罪捜査官のノウハウを併せ持つ。国家資格ではないが、犯罪学や法律に精通する。膨大なデータの中から証拠を探り出す「フォレンジック」と呼ぶ技術を使い、消されたメールやデータを復元するなどして不正の証拠を突き止める。 日本経済... ...続きを見る

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2015/07/28 01:00
公認会計士高田直芳:アクルーアルという指標が実務で役に立たない理由
「アクルーアル」という指標が実務で役に立たない理由 2015年7月23日付の日本経済新聞に、「アクルーアル accrual 」という指標が紹介されていました。 その記事のポイントを並べると、次の【資料1】の通り。 【資料1】日本経済新聞2015年7月23日付会計発生高とも呼び、会計上の利益とキャッシュフローの差額。決算上の利益の「質」を見極める指標で、東芝の不適切会計問題を機に一気に注目が高まった。質の高い利益を上げる企業は通常はマイナスになる。「低アクルーアル企業」の株価が高いパフォーマ... ...続きを見る

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2015/07/23 01:00
公認会計士高田直芳:管理会計セミナー の開催【東京 名古屋 大阪】
管理会計セミナー の開催【東京 名古屋 大阪】 セミナーのテーマは、管理会計をメインに、なんでもござれの総花形式です。 ただの勉強会で終わりにするのではなく、交流の輪を広げましょう。 東京は、有料で開催します。 名古屋と大阪は、無料で開催します。 【東京のセミナー】 東京のセミナーへのお申し込みは、株式会社ビズアップ総研の、以下のウェブサイトにて。 ...続きを見る

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2015/07/22 03:00
公認会計士高田直芳:続・不正会計と粉飾決算の境目
続「不正会計」と「粉飾決算」の境目 前回のブログ記事『「不正会計」と「粉飾決算」の境目』では、日本経済新聞のいう「不正会計」と「粉飾決算」の定義に、首を傾げました。 とはいえ、大メディアが定義してしまうと、大多数の人たちは、それが真実だと受け止めてしまいます。 このブログの影響力は微少であり、大メディアに対抗する力など、まったくありません。 しかしながら、おかしいものは、おかしい、と述べておくことにします。 まず、2015年7月21日付の日本経済新聞「きょうのことば」で、次の記事が... ...続きを見る

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2015/07/22 01:00
公認会計士高田直芳:不正会計と粉飾決算の境目
「不正会計」と「粉飾決算」の境目 2015年7月21日付の日本経済新聞「きょうのことば」で、面白い記事を見つけました。 損失隠しや利益の水増しが組織的に行われ悪質性が高くなると「不正会計」、刑事告発されて事件になれば「粉飾」と呼ぶのが一般的だ。日本経済新聞、2015年7月21日付 へぇ、そうなんだぁ。 「粉飾」と呼ぶには、刑事告訴を条件とするのが、「一般的」なんだ。 私も随分と長い間、管理会計・経営分析・原価計算の分野に携わり、それなりに自負するものがありますが、そういう「一般的」... ...続きを見る

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2015/07/21 02:00
公認会計士高田直芳:『会社は毎日つぶれている』西村英俊
『会社は毎日つぶれている』西村英俊 会社は毎日つぶれている日本経済新聞出版社 西村 英俊 Amazonアソシエイト by 著者は、旧日商岩井の社長で、その後、ニチメンと経営統合した双日の元共同最高経営責任者(CEO)。本書の内容は、直接的には社長職にある人へのメッセージですが、ビジネスパーソンであれば誰が読んでも身につまされる話が盛りだくさん。 以下は、論より証拠、一部を引用します。 事業のスタート時にはリスクを検討し尽くしたと考えられたものの、実際やってみると見込み違いが発覚しまし... ...続きを見る

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2015/07/21 01:00
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析は東芝の粉飾決算の存在を暗示していた
タカダ式操業度分析は東芝の粉飾決算の存在を暗示していた 2015年7月19日付の毎日新聞は、東芝の不適切会計問題について、次の記事を掲載していました。 同社幹部は「今回の問題が『意図的』と認定されるのは仕方がない。『粉飾』と批判されるのではないか」と不正会計を事実上認めており、経営責任は極めて重いとの認識が広がっている。毎日新聞、2015年7月19日付 東芝の第三者委員会の報告書が、7月20日の夜に「要約版」、翌21日に「全文」として公開されるとのこと。 その前に、本日(19日)の時点で... ...続きを見る

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2015/07/19 01:00
公認会計士高田直芳:会社法に翻弄される当期純利益と自己資本利益率ROE
会社法に翻弄される「当期純利益」と「自己資本利益率ROE」[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 日本経済新聞で、2015年7月17日と18日の2回に分けて、「ほどける株式持ち合い」というタイトルの記事が掲載されていました。 話題の中心は、自己資本利益率ROE( Return On Equity )。 今回は、自己資本利益率ROEの計算構造の話です。 2015年3月31日までの「当期純利益」と、2015年4月1日以降の「当期純利益」が、まったく異なるものであることを、ご存じでし... ...続きを見る

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2015/07/18 01:00
公認会計士高田直芳:有償支給のカラクリはどのようにして悪用されるのか
有償支給のカラクリは、どのようにして悪用されるのか『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 東芝問題で話題となった、部品や材料の有償支給。 専門家からすれば当たり前の会計処理なのですが、初めて聞く人にとっては、何が何だかわからぬ話。 有償支給の問題については、次の関連ブログで、すでに言及しました。【関連ブログ1】 「利益の先食い」を誘引させる、部品材料の有償支給 東芝で今度は「利益の先食い」と「評価減の先送り」 今回は、ノートパソコンを例にして、「有償支給のカラクリ」と、それをど... ...続きを見る

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2015/07/17 01:00
公認会計士高田直芳:単一工程管理より工程別管理のほうが優れているのか
単一工程管理より工程別管理のほうが優れているのか『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 上場企業や大企業を訪ねると、そのほとんどで、工程別の生産管理や、工程別の原価計算に出くわします。 これらの「工程別」のルーツって、どこにあるか知っていますか? 工程別原価計算のルーツは、企業会計審議会『原価計算基準』二五にあります。 日本の原価計算制度を統制している、唯一の会計基準です。 上場企業が自主開発している原価計算システムにしろ、システム開発会社がセールスする原価計算システムにしろ... ...続きを見る

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2015/07/13 01:00
公認会計士高田直芳:『新日本法規財団 奨励賞 受賞 論稿集』が刊行されました
『新日本法規財団 奨励賞 受賞 論稿集』が刊行されました 先日、『新日本法規財団 奨励賞 受賞 論稿集』が届きました。 上記の論稿集は、残念ながら非売品です。 次の国立国会図書館や、全国の大学図書館、それから弁護士会などの公益法人などで収蔵されているだけです。 国立国会図書館サーチ 新日本法規財団 奨励賞 受賞 論稿集 第4回 (平成26年度) 一般に購読されないのが残念ですが、自ら執筆した学術論文で「賞」を頂戴し、製本していただけたことが、何より嬉しい。 行政官庁や上場企業など... ...続きを見る

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2015/07/12 01:00
公認会計士高田直芳:東芝の不適切会計問題ってそんなに大騒ぎするものなのか
東芝の不適切会計問題ってそんなに大騒ぎするものなのか 2015年7月9日付の日本経済新聞では、「不適切会計では総額で1700億〜2000億円の営業利益の減額修正が必要となる見通し」とありました。 1億円の札束は約10キログラムの重さなので、2000束×10キロ=20トン。 とてつもない重さだといえます。 しかし、これを決算書の数値とみた場合、それほど大騒ぎするものなのか、というのが、個人的な感想です。 もちろん、2000億円という金額は、大きい。 しかし、この金額は、過去5年間の累計... ...続きを見る

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2015/07/10 01:00
公認会計士高田直芳:D/Eレシオに一般的な目安はあるのか
D/Eレシオに「一般的な目安」はあるのか[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 2015年7月4日付の日本経済新聞で、次の記事が掲載されていました。 ネットDEレシオは連結有利子負債から手元資金を引いた純有利子負債が自己資本の何倍あるかを示し、一般的に1倍が健全性の目安となる。日本経済新聞、2015年7月4日 上記の記事で「一般的に〜目安となる」とあるのが、クセ者。 この記事を読んで「よし、我が社も、ネットD/Eレシオを、1倍にするぞ」と、社長が財務部長(CFO)を焚きつけ... ...続きを見る

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2015/07/09 01:00
公認会計士高田直芳:粉飾決算は税金を還付してもらえるのか
粉飾決算は、税金を還付してもらえるのか 2015年7月5日付の日本経済新聞では、「東芝の不適切会計問題は利益の減額修正幅が5年間で1500億円を超す見通しとなった。」とありました。 ふと思ったのは、これって、過去に納付した税金は過大になるのだから、還付してもらえるのかな、ということ。 1500億円ともなると、還付される税金も、ハンパな額ではありません。 法人税法129条では、次の規定があります。 以下で「……」の部分は、省略を表わします。 ……事実を仮装して経理したところに基づく... ...続きを見る

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2015/07/07 01:00
公認会計士高田直芳:セミナーでの話題【将来の経営戦略を語れるか】
セミナーでの話題【将来の経営戦略を語れるか】 2015年7月3日(金)に、名古屋にて無料セミナーを開催しました。 お申し込みいただきました企業の方々全員にご出席いただき、感激の至りです。 次は大阪です。 日程調整が遅れて申し訳ございません。 次のブログにて、改めて連絡申し上げます。 管理会計セミナー の開催【東京 名古屋 大阪】 さて、名古屋のセミナーにご参加いただきました企業の方々から、貴重なご質問を多数、頂戴しました。 その中で、非常に有用なものを、以下で紹介します。 ... ...続きを見る

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2015/07/05 01:00
公認会計士高田直芳:東芝不適切会計のキーワード(日本経済新聞から)
東芝不適切会計のキーワード(日本経済新聞から) 2015年7月3日付の日本経済新聞では、「部品の有償支給」と「在庫の評価減」という2つの問題点が指摘されていました。 本ブログでは、日本経済新聞の記事が公開される10日前(6月23日)に、「有償支給の危うさ」を指摘していました。 同様に、日本経済新聞の記事が公開される8日前(6月25日)に、「在庫の評価減」の問題の本質が、「固定費」にあることを指摘していました。 上記の関連ブログは次の通りです。 【関連ブログ】 「利益の先食い」を誘... ...続きを見る

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2015/07/03 01:00
公認会計士高田直芳:CVP分析の固定費はなぜマイナスになるのか
更新:2016/09/06CVP分析(損益分岐点分析)の固定費はなぜ、マイナスになるのか 先日、東京へ向かう東北新幹線の車中で、日本経済新聞社のeラーニングの担当者からメールが届きました。 受講者からの質問でした。 そのeラーニングの中で私が紹介している最小自乗法(最小2乗法)に基づき、具体的な企業について固変分解を行なったところ、「固定費がマイナスになってしまいました。どうしてですか?」というのが質問の内容でした。 「固定費がマイナスになる」というのは、「変動費率が1よりも大きくな... ...続きを見る

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2015/06/29 01:00
公認会計士高田直芳:『クローバー・レイン 〜シロツメクサの頃〜』大崎梢
『クローバー・レイン 〜シロツメクサの頃〜』大崎梢 クローバー・レインポプラ社 大崎梢 Amazonアソシエイト by 前回のブログ記事「配達あかずきん 〜成風堂書店事件メモ〜」に続いての、大崎梢作品。 この作家は、長編よりも短編のほうが似合う、と思っていたのだけれど、どうしてどうして。 「クローバー・レイン」は、前半で、読者のハートを鷲づかみにします。 その前半を読んだところで、迂闊にも、終わりの数ページを読んでしまいました。 「ああ、そういう結末に収束していくんだね」と。 ... ...続きを見る

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2015/06/27 02:00
公認会計士高田直芳:『配達あかずきん 〜成風堂書店事件メモ〜』大崎梢
『配達あかずきん 〜成風堂書店事件メモ〜』大崎梢 配達あかずきん成風堂書店事件メモ 東京創元社 大崎 梢 Amazonアソシエイト by 殺人事件の起きないミステリーとしては、第一級品。 5本の短編すべてに、ハズレがない。 特に印象に残ったのは、第2話「標野(しめの)にて 君が袖振る」。 万葉集に収録されている、額田王の和歌をモチーフにしたもの。 あかねさす むらさきのゆき しめのゆき のもりはみずや きみがそでふる 息子を交通事故で亡くした母親の失踪劇には、胸にグッと迫るもの... ...続きを見る

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2015/06/27 01:00
公認会計士高田直芳:在庫の評価減?その話ちょっと待った!
在庫の評価減? その話、ちょっと待った! 2015年6月23日付の日本経済新聞では、東芝の在庫に係る評価減の記事が掲載されていました。 【1面】東芝は2012年の工場再編時、供給維持のため在庫を多く持ったが、売れ行きは低調。にもかかわらず将来の需要回復を期待して評価減をしなかったとみられる。【14面】在庫を多く持つこと自体は経営判断と見ることができる。その後に適正価格で販売できれば問題にならないが、この時点で将来の需要は不透明だった。日本経済新聞、2015年6月23日付 上記の記事を読... ...続きを見る

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2015/06/25 01:00
公認会計士高田直芳:利益の先食いを誘引させる部品材料の有償支給
「利益の先食い」を誘引させる、部品材料の有償支給『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 本ブログ記事は、次のブログ記事に続くものです。 【関連ブログ】東芝で今度は「利益の先食い」と「評価減の先送り」 上記の関連ブログで掲載した、2015年6月23日付の日本経済新聞の記事を、以下に再掲します。 【資料1】パソコンでは、取引先に部品材料を売った際に会計上の一時的な利益が出たが、これを後で調整せず、結果的に利益を先食いする形になった。2015年6月23日付、日本経済新聞 上記の記事だけ... ...続きを見る

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2015/06/23 02:00
公認会計士高田直芳:東芝で今度は利益の先食いと評価減の先送り
東芝で今度は「利益の先食い」と「評価減の先送り」『決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明 2015年6月23日付の日本経済新聞で、次の記事がありました。 パソコンでは、取引先に部品材料を売った際に会計上の一時的な利益が出たが、これを後で調整せず、結果的に利益を先食いする形になった。2015年6月23日付、日本経済新聞 上記の記事の一行前に、半導体の在庫について「将来の需要回復を期待して評価減をしなかった」とありました。 「利益の先食い」やら「評価減の先送り」やら、... ...続きを見る

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2015/06/23 01:00
おわり名古屋で恥をかく
おわり名古屋で恥をかく 先週、東海道新幹線の名古屋駅で下車して、地下鉄東山線に乗り換えました。 改札を抜けて階段を降りる途中で、列車がホームに入線。 「ラッキー!」ということで、一番近くの車両に駆け込む。 発車と同時に、まわりの乗客から、異様に冷たい視線を投げかけられました。 目の前には、なんと「女性専用車両」の赤い文字。 そ、それはないよぉ、名古屋の御婦人方々。 私は身長180センチあるので、まわりの女性とは頭一つ抜きん出た状態。 おまけに、クールビズ派ではなく、スーツにネ... ...続きを見る

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2015/06/21 01:00
公認会計士高田直芳:『ルポ内部告発 〜なぜ組織は間違うのか〜』村山治
『ルポ内部告発 〜なぜ組織は間違うのか〜』村山治 ルポ 内部告発なぜ組織は間違うのか朝日新聞出版 村山 治 Amazonアソシエイト by 三菱自動車、船場吉兆、ミートホープなどの内部告発を扱った一冊。 内部告発者に取材した話が中心であり、副題「なぜ組織は間違うのか」といった提言は不足しているかも。 それは読者のほうで考えよう、ということなのでしょう。 上記の書籍を読んで、ふと思ったのは、もし、上場企業で「不適切な会計処理」が行なわれていた場合、(あくまで仮に)企業外部の会計監査人は... ...続きを見る

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2015/06/18 01:00
公認会計士高田直芳:『不思議の国のM&A 〜世界の常識 日本の非常識〜』牧野洋
『不思議の国のM&A 〜世界の常識 日本の非常識〜』牧野洋 不思議の国のM&A世界の常識 日本の非常識日本経済新聞出版社 牧野 洋Amazonアソシエイト by 不思議の国のM&A楽天ブックス 世界の常識日本の非常識牧野洋 日本経済新聞出版社楽天市場 by M&A(企業買収&合併)に興味があるかないかにかかわらず、「会社とは何か」「株価とは何か」「企業価値とは何か」を考えさせられる1冊。 株式交換比率(合併比率または統合比率)を決めないで、どうして経営統合ができるのだろう、と常々... ...続きを見る

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2015/06/17 01:00
公認会計士高田直芳:原価計算や管理会計のシステムは何故、複雑怪奇なのか
原価計算や管理会計のシステムはなぜ、複雑怪奇なのか『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 公認会計士という職業柄、様々なシステムに触れる機会があります。 そのたびに抱く疑問があります。 巨額の資金を投じて、どうして、こんなに複雑怪奇なシステムを導入したの? 高価なシステムを使わずに、どうして表計算ソフト Excel なんかを使っているの?上場企業などでは内部統制上、米マイクロソフト社製の表計算ソフト Excel の使用が原則として禁止されています。 「不適切な会計処理」の温床にな... ...続きを見る

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2015/06/13 01:00
公認会計士高田直芳:[決定版]ほんとうにわかる経営分析を全面改訂します
[決定版]ほんとうにわかる経営分析を全面改訂します 表題の書籍を出版したのが、2002年7月。 決定版 ほんとうにわかる経営分析高田 直芳 Amazonアソシエイト by 上掲の書籍については、自己啓発用になるかどうかはともかく、非常に数多くの読者の支持を得ることができました。 ただし、執筆者の怠慢というべきか、「ほんとうにわかる経営分析」は一度も改訂せずに、いままで放置してしまいました。 次の書籍は、2014年10月に改訂版を出したにもかかわらず。 決定版 ほんとうにわかる管理会... ...続きを見る

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2015/06/11 01:00
公認会計士高田直芳:ザ・ベストミステリーズ2012
ザ・ベストミステリーズ2012 ザ・ベストミステリーズ2012(推理小説年鑑)講談社 Amazonアソシエイト by 「ベスト」というタイトルに偽りなし(一部を除く)の短編集でした。 収録作品は、次の通り。 湊かなえ「望郷、海の星」 石持浅海「三階に止まる」 近藤史恵「ダークルーム」 杉井光「超越数トッカータ」 大門剛明「言うな地蔵」 高井忍「新陰流“月影"」 長江俊和「原罪SHOW」 長岡弘樹「オンブタイ」 深水黎一郎「現場の見取り図 大べし見警部の事件簿」 三上延... ...続きを見る

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2015/06/10 01:00
公認会計士高田直芳:東芝の不適切会計問題を批判する資格のない人たち
東芝の「不適切会計問題」を批判する資格のない人たち 会計学は通常、財務会計論と管理会計論とに分けられます(公認会計士法8条2項1号)。 学びかたとしては、最初に財務会計論、次に管理会計論、といったパターンでしょう。 簿記の仕訳に嫌気がさして、財務会計論の途中でギブアップしてしまう人が、それなりにいるかもしれません。 そこでです。 「管理会計論を学ばずに、財務会計論だけを学んだ人」が、東芝の「不適切会計問題」を批判するのは正しい。 それに対して、管理会計論をも含めた会計学を学んだ人... ...続きを見る

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2015/06/08 01:00
公認会計士高田直芳:損益分岐点比率で企業収益を論ずる愚かさ
損益分岐点比率で企業収益を論ずる愚かさ 2015年6月7日付の日本経済新聞で、次の記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞2015年6月7日付(下線部は筆者注)大和総研によると、利益を出すのに必要な売上高の水準を示す「損益分岐点比率」は前期で75.6%と、比較可能なベースで過去最低だった。ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎経済調査室長は「金融危機や円高下で、企業は原価低減を進め効率的に稼ぐ力を強めた」と話す。 他者のコメントを単純に批評するのは、好ましいことではありません。 しか... ...続きを見る

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2015/06/07 01:00
公認会計士高田直芳:自己資本利益率ROEのランキング
自己資本利益率ROEのランキング 2015年6月3日付の日本経済新聞「会社番付2015(6)」では、自己資本利益率ROEのランキング表が掲載されていました。 前日の「会社番付2015(5)」は、自己資本比率のランキング表でした。 この、自己資本比率のランキング表で注意すべき点は、前回のブログ記事「自己資本比率ランキングの虚構」で説明しました。 自己資本利益率ROEと、自己資本比率との間には、次の【資料1】の関係があります。 ダイヤモンド・オンライン第98回「インカムゲイン型のKDD... ...続きを見る

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2015/06/03 01:00
公認会計士高田直芳:自己資本比率ランキングの虚構
自己資本比率ランキングの虚構 2015年6月2日付の日本経済新聞「会社番付2015(5)」で、自己資本比率のランキング表が掲載されていました。 自己資本比率はその記事にもあるとおり、「財務の安定性」を示すものであり、これ自体は優れた経営指標です。 ただし、自己資本比率のランキング表を作成する意義があるのかどうか。 また、その記事の小見出し「製薬・ゲーム関連上位に」にもあるとおり、「なぜ」、製薬会社やゲーム会社が上位を占めるのか。 そうした事由を、きちんと理解しておく必要があります。... ...続きを見る

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2015/06/02 01:00
公認会計士高田直芳:キャッシュフローの話【その5】タカダ式フリーキャッシュフロー
キャッシュフローの話【その5】タカダ式フリーキャッシュフロー『会計&ファイナンスのための数学入門』補足説明 以下は、「キャッシュフローの話【その4】最適キャッシュ残高とデフォルト残高」の続編です。 さて、〔図表13〕から〔図表15〕までにおいて、青色で描いた最適キャッシュ残高を用いると、次の「オプション・キャッシュフロー」(タカダ式フリーキャッシュフロー)を求めることができます。 ...続きを見る

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2015/06/01 01:05
公認会計士高田直芳:キャッシュフローの話【その4】最適キャッシュ残高とデフォルト残高
キャッシュフローの話【その4】最適キャッシュ残高とデフォルト残高『会計&ファイナンスのための数学入門』補足説明 以下は「キャッシュフローの話【その3】ランニング・ストック方程式」の続編です。 さて、企業に対する経営分析は、「収益性分析」と「キャッシュフロー分析」という二本柱から構成されます。 先ほど紹介した回転期間分析は、キャッシュフロー分析に属します。 売上債権や棚卸資産の回転期間が長くなれば、それは営業運転資金回転期間を延ばすことになり、キャッシュフローを窮屈なものとします。 買入... ...続きを見る

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2015/06/01 01:04
公認会計士高田直芳:キャッシュフローの話【その3】ランニング・ストック方程式
キャッシュフローの話【その3】ランニング・ストック方程式『会計&ファイナンスのための数学入門』補足説明 以下は、「キャッシュフローの話【その2】回転期間分析」の続編です。 さて、消費増税後の現場は、過剰在庫で溢れかえったのでしょうか。 それを検証したのが次の〔図表9〕から〔図表11〕までであり、「実際在庫」と「最適在庫」を時系列で展開しました。 ...続きを見る

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2015/06/01 01:03
公認会計士高田直芳:キャッシュフローの話【その2】回転期間分析
キャッシュフローの話【その2】回転期間分析『会計&ファイナンスのための数学入門』補足説明 以下は、「キャッシュフローの話【その1】倒産確率デフォルト方程式」の続きです。 さて、〔図表1〕の解析結果を紹介する前に、家電量販店4社の回転期間分析を見ておきます。 その実務解は、営業運転資金回転期間を求めるものであり、式の構成は次の〔図表4〕になります。 ...続きを見る

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2015/06/01 01:02
公認会計士高田直芳:キャッシュフローの話【その1】倒産確率デフォルト方程式
キャッシュフローの話【その1】倒産確率デフォルト方程式『会計&ファイナンスのための数学入門』補足説明 今回のブログ記事は、ダイヤモンド/オンライン第145回「増税で混迷のヤマダ、ビック、エディオン、ケーズ。倒産確率デフォルト方程式などの独自分析で斬る!」を手直ししたものです。 以下の複数回に分けることにしました。  【その1】倒産確率デフォルト方程式(本編)  【その2】回転期間分析  【その3】ランニング・ストック方程式  【その4】最適キャッシュ残高とデフォルト残高  【その5... ...続きを見る

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2015/06/01 01:01
公認会計士高田直芳:とある飛空士への追憶
とある飛空士への追憶 とある飛空士への追憶 [DVD]バンダイビジュアル 2012-02-24 TSUTAYAへ立ち寄って文庫本を2冊購入し、以前から視聴してみたいと思っていた『とある飛空士への追憶』のDVDを借りてきました。 映画『ローマの休日』と、ジブリアニメ『天空の城ラピュタ』を掛け合わせたもの、という前評判通り、「なるほど、これはよくできた世界観」だと感心してしまいました。 マッドハウス制作の画像はキレイだし、なにより声優(神木隆之介、竹富聖花)がいい。 ヒロインのセリフに棒... ...続きを見る

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2015/05/30 01:00
公認会計士高田直芳:超円高で騒ぎ円安でも騒ぐ為替感応度を知らぬばかりに
超円高で騒ぎ、円安でも騒ぐ為替感応度を知らぬばかりに 今回の話は、ダイヤモンド・オンライン第143回「円安で泣く者、嗤う者。日立製作所とセブン-イレブンの為替変動パニック度を測る」に、若干の手を加えたものです。 データが新しいか古いかが問題ではなく、「為替感応度」という仕組みを紹介して、「円安の損得勘定」を測定するのが、このブログ記事の趣旨です。 さて、、前世紀(20世紀)の産業構造が、現在も引き継がれているのであれば、昨今の円安相場は、ニッポンの産業にとって「得」なのでしょう。 ところ... ...続きを見る

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2015/05/29 01:00
公認会計士高田直芳:適切な会計処理とは何か
「適切な会計処理」とは何か 今回の東芝問題で、一躍脚光を浴びることになった「不適切な会計処理」。 そもそも、適切や不適切というのは、どういう意味なのでしょうか。 かつて、クリントン米元大統領のときに、「不適切な関係」という表現が、しばしば用いられました。 それとは、まったく異なります。 不適切というのは、違法ではありません。 会社法に反するわけではないですし、金融商品取引法に反するわけでもありません。 「不適切な会計処理」であっても、業務上横領などがない限り、今回の問題で逮捕者が出... ...続きを見る

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2015/05/25 01:00
公認会計士高田直芳:あなたがたには原価計算や原価管理などわかるまいという暴言
「あなたがたには原価計算や原価管理などわかるまい」という暴言『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 東芝の「不適切な会計処理」問題に関して、日本経済新聞では次の記事が掲載されていました。 本社の経理部門は受注時の総原価の見積もりには関与するが、工事が始まってからの見直しはほぼ事業部門の裁量に任されていたという。日本経済新聞2015年5月21日 証券取引等監視委員会に届いた内部通報がきっかけで発覚した不適切会計を発表したのは4月3日。日本経済新聞2015年5月23日 東芝の経理部門や... ...続きを見る

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2015/05/23 01:00
公認会計士高田直芳:東芝問題は対岸の火事なのか
東芝問題は「対岸の火事」なのか 過去のブログ記事で、次の【資料1】に言及しました。 【資料1】例えば円安によって資材が高騰し、工事原価の実際発生額が4億円におさまらず、実は6億円であったとしましょう。 【関連ブログ】不適切な会計処理〔東芝の場合〕 東芝社長のいう予算が、売上高のみであったならば、「不適切な会計処理」が行なわれる確率は低かったでしょう。売上値引きをがんがん行なえば、売上高の必達など容易ですから。 【関連ブログ】なぜ「不適切な会計処理」が行なわれるのか その後の日本経済新... ...続きを見る

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2015/05/21 01:00
公認会計士高田直芳:日本経済新聞eラーニングの講師をしています。
日本経済新聞 eラーニング、の講師をしています。 このブログのサイドバーには、日本経済新聞社のeラーニングの広告が、ときどき表示されます。 社内研修用または自己啓発用のeラーニングであり、私も講師として参加しています。 日経オンライン講座よくわかる管理会計入門 他のeラーニングと大きく異なるのは、日本経済新聞の記事を、引用ではなく、そっくり掲載できる点にあります。 年に2回行なう、記事の入れ替え作業が、実は意外と大変なのです。 ...続きを見る

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2015/05/19 03:00
公認会計士高田直芳:シャープの主力銀行は何を見ていたのか
シャープの主力銀行は何を見ていたのか 2015年5月19日付の日本経済新聞では「危機のシャープ1」というタイトルで示されるように、シャープに関する連載が始まりました。 私が唖然としたのは、次の【資料1】の記事です。 【資料1】 シャープが15年3月期に2期ぶりに赤字に転落することが明らかになったのは14年12月27日だ。毎週土曜日に開かれる恒例の経営会議に財務部門から報告された。2人の橋本には「青天のへきれき」。社長の高橋ですら「本当に赤字なのか」と肩を落としていた。2015年5月1... ...続きを見る

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2015/05/19 01:00
公認会計士高田直芳:固定費を削減すると業績は回復するのか【シャープの場合】
固定費を削減すると、業績は回復するのか【シャープの場合】 2015年5月15日付の日本経済新聞では、シャープの高橋社長との一問一答が掲載されていました。 一部を引用すると、次の【資料1】の通り。 【資料1】シャープの高橋興三社長との一問一答シャープの高橋興三社長は14日、都内で記者会見をし、経営危機が再燃したことについて「外部環境の変化に弱い経営体制だった」と述べ、カンパニー制導入や固定費削減を進める方針を示した。(日本経済新聞2015年5月15日付) 上記の記事で注目すべきは「固定... ...続きを見る

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2015/05/18 01:00
公認会計士高田直芳:なぜ不適切な会計処理が行なわれるのか
なぜ「不適切な会計処理」が行なわれるのか 今回は、次の関連ブログの続編です。 【関連ブログ】不適切な会計処理〔東芝の場合〕 2015年4月に、東芝の「不適切な会計処理」問題が登場してから、「不適切な会計処理」が今年の流行語大賞になるのではないか、という勢いがあります。 それは別に、どうでもいい話。 「工事進行基準・悪玉論」も唱えられていますが、工事完成基準に戻したところで、「不適切な会計処理」が根絶されるわけではありません。 重要なのは、「なぜ、不適切な会計処理が行なわれるのか」にあ... ...続きを見る

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2015/05/16 01:00
公認会計士高田直芳:不適切な会計処理【東芝の場合】
不適切な会計処理【東芝の場合】 「粉飾・逆粉飾」という表現ではなく、「不適切な会計処理」という表現が用いられるようになったのは、2005年あたりから。 日本公認会計士協会が2005年3月に、「情報サービス産業における監査上の諸問題について」を公表しています。 【関連ブログ】上場企業が「正しい決算書」を作らない理由 当時は、いわゆる「ITバブル」が弾けて、情報サービス産業で循環取引が横行しました。 循環取引とは、A社→B社→C社へと転売していき、再びA社に戻る取引形態のこと。 A社... ...続きを見る

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2015/05/14 01:00
公認会計士高田直芳:シャープやソニーを迷走させる元凶は何か
シャープやソニーを迷走させる元凶は何か 2015年5月9日付の日本経済新聞で「シャープが減資、資本金1億円に」という記事を見たとき、別に驚きはしませんでした。 シャープについては、このブログですでに言及していた話です。 【関連ブログ】シャープ「甘やかしの構造」 今回は、シャープ、そしてソニーを迷走させた元凶について考えてみます。 結論を先に述べると、上場企業3千社で取り組まれている管理会計や経営管理が、CVP分析(損益分岐点分析・限界利益分析・線形回帰分析)に基づいているのが、元凶... ...続きを見る

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2015/05/12 01:00
公認会計士高田直芳:アマゾンのタイムセール『実践会計講座 原価計算』が55%引き!
アマゾンのタイムセール『実践会計講座 原価計算』が55%引き! こういう破格のセールスもあるのだなと。 次の拙著について、5月8日にアマゾンで、1日限りのタイムセールが行なわれました。 高田直芳の実践会計講座原価計算高田 直芳 20冊限定で、定価 4,752円が、2,145円(定価の45%)にまで値引きされていて、著者自身であるにもかかわらず、思わず購入してしまいました。 640ページを超える大作なのに、著者としては得をしたのか、損をしたのか、よくわかりません。 ただ、確実にいえる... ...続きを見る

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2015/05/08 01:00
公認会計士高田直芳:ROE(自己資本利益率)はなぜ急激に改善するのか【後編】
ROE(自己資本利益率)は、なぜ急激に改善するのか【後編】 今回は、従前ブログ「ROE(自己資本利益率)は、なぜ、急激に改善するのか【前編】」の続き、すなわち【後編】です。 【前編】では、売上高が3%程度増加すると、レバレッジ(梃子=てこ)効果が働いて、当期純利益は30%くらいは軽々と増加する、と述べました。 このレバレッジ効果から、いくつか面白い問題点を指摘することができます。 1つめは、上場企業では血眼になって「固定費を削減せよ!」と現場を叱咤し、メディアも盛んに「固定費削減」を... ...続きを見る

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2015/05/07 01:00
公認会計士高田直芳:ROE(自己資本利益率)はなぜ急激に改善するのか【前編】
ROE(自己資本利益率)は、なぜ急激に改善するのか【前編】 今回は【前編】と【後編】に分けています。 さて、2015年5月6日付の日本経済新聞では「株2万円、IT相場と差は―ROE重視、海外が評価」というタイトルの記事が掲載されていました。 この記事の中で、気になる一文がありました。 2年前に5%台だった日本企業のROEは今期10%に乗せそうで、急激に改善している。2015年5月6日付の日本経済新聞ここで問題です。 ROEは、なぜ「急激に改善している」のでしょうか。 「ニッポン企... ...続きを見る

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2015/05/06 01:00
公認会計士高田直芳:決算短信の業績予想に騙されてはいけない
決算短信の「業績予想」に騙されてはいけない 大型連休前後になると、上場企業の決算短信の開示がほぼ終わります。 決算短信で、投資家やメディアなどが最も注目するのは、1ページ目の最下段にある「業績予想」でしょう。 3月末決算の上場企業であれば、いまから5か月後の「2015年9月」と、11か月後の「2016年3月」の業績予想が開示されます。 日本の会計基準では、業績予想として、次の項目が開示されます。 売上高 営業利益 経常利益(IFRS基準と米国基準では省略) 当期純利益(制度上は「... ...続きを見る

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2015/05/02 03:00
公認会計士高田直芳:CVP分析(損益分岐点分析)と、タカダ式操業度分析の比較
CVP分析(損益分岐点分析)とタカダ式操業度分析の比較 次の受賞論文は、CVP分析(損益分岐点分析)を、「瑕疵ある理論」として一刀両断に斬り捨てたものです。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳国立国会図書館所蔵の論稿集は、こちら。日本公認会計士協会 研究大会 発表論文『管理会計と原価計算の革新を目指して』(PDF 12枚)執筆者(発表者)公認会計士 高田直芳【関連ブログ】在野の実務家が論文で「賞」... ...続きを見る

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2015/05/02 01:00
公認会計士高田直芳:一般公式や実務解を示さずに企業価値を得意気に語る人々がいる
一般公式や実務解を示さずに「企業価値」を得意気に語る人々がいる『高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門』補足説明 今回の話は『大不況に克つためのサバイバル経営戦略 第129回 日産・コマツ・ソフトバンク・イオン、上場14社で実証する「企業価値の実務解」』を、現時点の法令や制度に合わせて加筆修正したものです。 さて、これほどの「机上の空論」はないだろう、というのが、「企業価値」という概念です。 日本経済新聞で過去1年間、「企業価値」という語がどれだけ用いられたかを検索したところ、411件もあ... ...続きを見る

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2015/04/25 01:00
公認会計士高田直芳:『望郷海の星』湊かなえ
『望郷、海の星』湊かなえ 望郷文藝春秋 湊 かなえ 同氏の作品としては、第6回(2009年)本屋大賞を受賞した『告白』のほうが有名。 ところが、私はまだ『告白』を読んでいません。 書店で平積みになっているのは、十分、承知しているにもかかわらず。 今回取り上げるのは、短編『望郷、海の星』。 日本推理作家協会賞 短編部門 受賞作。 先日のブログでも取り上げた『放課後探偵団(学園ミステリ・アンソロジー)「スプリング・ハズ・カム」』とは異なる意味での傑作。 『望郷、海の星』では、読者の... ...続きを見る

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2015/04/22 03:00
公認会計士高田直芳:在野の実務家が論文を応募する方法【日本公認会計士協会 研究大会】
在野の実務家が論文を応募する方法【日本公認会計士協会 研究大会】 公認会計士や弁護士で、野に下った実務家が学術論文を投稿する道というのは、ほとんどありません。 どこぞの学会や大学院に在籍していないと、不可能なのです。 私がインターネットで調べた結果です。 その例外が「日本公認会計士協会 研究大会」と「新日本法規財団 奨励賞」です。 在野の実務家で挑むことができるのは、上記の2つくらいです。 以下では「日本公認会計士協会 研究大会」を紹介します。 この研究大会の特徴は次の通りです。 ... ...続きを見る

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2015/04/22 02:00
公認会計士高田直芳:在野の実務家が論文で賞を獲る方法【新日本法規財団 奨励賞】
在野の実務家が論文で「賞」を獲る方法【新日本法規財団 奨励賞】 公認会計士や弁護士で、野に下った実務家が学術論文を投稿する道というのは、ほとんどありません。 どこぞの学会や大学院に在籍していないと、不可能なのです。 私がインターネットで調べた結果です。 その例外が「新日本法規財団 奨励賞」と「日本公認会計士協会 研究大会」です。 在野の実務家で挑むことができるのは、これくらいです。 【関連ブログ】在野の実務家が論文を応募する方法〔日本公認会計士協会 研究大会〕 以下では「新日本... ...続きを見る

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2015/04/22 01:00
公認会計士高田直芳:公認会計士3年目の諸君へ
公認会計士3年目の諸君へ 3年間の実務補習も、もうそろそろ終了するはずです。 その最終講義として、一般財団法人会計教育研修機構(通称、会計教育財団)のeラーニング「管理会計の実務」の講師を務めているのが、この私です。 2010年から講師を務めるようになって、「3年くらいで、お払い箱だろう」と考えていました。 財団からは「他の科目の教材と趣が違い、実践的すぎる」といったクレームが寄せられ、講師もこれで終わりだろうと思って、4年目は言いたい放題。 実務家が実践的すぎてどこが悪い、実務を知ら... ...続きを見る

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2015/04/21 02:00
公認会計士高田直芳:『放課後探偵団』(学園ミステリ・アンソロジー)
『放課後探偵団』(学園ミステリ・アンソロジー) 放課後探偵団(書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー)東京創元社 相沢 沙呼 先月(2015年3月)、各駅停車の宇都宮線が東京駅まで延伸するようになって、小山駅から東北新幹線を利用する機会が大きく減りました。 ビジネスバッグに大量の小説を詰め込んで、各駅停車のグリーン席に陣取るのが、このところのマイブームです。 【関連ブログ】『秒速5センチメートル』と小山駅 今月(2015年4月)、一気に読んだのが、上掲の短編集。 『放課後探偵団』の目... ...続きを見る

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2015/04/21 01:00
公認会計士高田直芳:日本のメーカーを撹乱させたスループット会計
更新:2016/09/06日本のメーカーを撹乱させたスループット会計『決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明 従前ブログで、バックフラッシュ原価計算の話をしました。 【関連ブログ】バックフラッシュ・コスティングの裏事情 そのときに感じた「アゴのあたりのむず痒さ」を再発させるのが、今回取り上げるスループット(throuhput)会計です。 これは次の書籍によって広く知られるようになりました。 ザ・ゴール  企業の究極の目的とは何かエリヤフ・ゴールドラット【楽天ブックス... ...続きを見る

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2015/04/20 01:00
公認会計士高田直芳:安価な原価計算システムを導入する方法
安価な原価計算システムを導入する方法『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 上記タイトルのような質問があった場合、答えは「あります」。 原価計算を解説した書籍を購入し、米マイクロソフト社の表計算ソフトExcelを使って、自分で制作することです。 出費額は書籍購入代だけですから、これが最も安価な方法です。 「総額でいくらになるのか」という問いは、書籍を購入してそれを勉強し、開発に取り組んで完成するまでの「日数×人員×日当」で計算することができます。 それが原価計算システムの「機会費... ...続きを見る

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2015/04/18 01:00
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析の学びかた【要旨】
タカダ式操業度分析の学びかた【要旨】 私が執筆した学術論文が、「新日本法規財団 奨励賞」を受賞したことは、このブログでも紹介しているところです。 その論文の「要旨」が、新日本法規財団のウェブサイトで公開されています。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文 要旨『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 2枚) 上記の要旨(PDF)は2枚ものであり、奨励賞へ応募する際に、私が作成したものです。 論文本文は、次の通りです。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文 本文『会計学と原価計算の... ...続きを見る

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2015/04/17 01:00
公認会計士高田直芳:バックフラッシュ・コスティングの裏事情
バックフラッシュ・コスティングの裏事情『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 国内では「バックフラッシュ原価計算」の呼び名のほうが通用しています。 原価計算論の後半に登場する理論です。 JIT(ジャスト・イン・タイム)の生産方式を採用する、自動車業界などで観察される原価計算制度です。 バックフラッシュ・コスティングの仕組み自体は、とてもよく練られたものであり、原価計算制度の構築に頭を悩ませている担当者は、一度は学ぶべき理論です。 【関連ブログ】安価な原価計算システムを導入する方法... ...続きを見る

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2015/04/15 02:00
公認会計士高田直芳:『秒速5センチメートル』と小山駅
『秒速5センチメートル』と小山駅 秒速5センチメートル 通常版 [DVD]コミックス・ウェーブ・フィルム 2007-07-19 こういうブログを書いていると、ときどき、自分の博識のなさに、ウンザリしてしまうことがあります。 いままで読んだ小説の感想を、さらさらと書くだけではすまない性格だし。 読書傾向は、ミステリー小説とホラー小説が中心。 まさかこのブログで、ホラー小説の感想は書けないでしょう。 直木賞と乱歩賞は、だいたい読む。 しかし、芥川賞はほとんど読まない。 純文学は、ど... ...続きを見る

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2015/04/13 01:00
公認会計士高田直芳:悉皆性(しっかいせい)って何?
初出:2015/04/09悉皆性(しっかいせい)って何? 先日(4月6日)のブログでは、「閾限界」という難語を紹介しました。 今回は、「悉皆性」です。 これは「マイナンバー制度」の資料に登場します。 次の画像は、内閣官房作成資料より。 ...続きを見る

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2015/04/09 02:00
公認会計士高田直芳:『現代日本執筆者大事典』に掲載されることになりました
『現代日本執筆者大事典』に掲載されることになりました 『現代日本執筆者大事典』という書籍があります。 アマゾンで検索すると、次の通り。 現代日本執筆者大事典 第4期日外アソシエーツ Amazonアソシエイト by 第4期(第4巻)が2003年発売ということだから、12年前ということになります。 1冊10万円を超える。 すごっ……。 そして、第5期(第5巻)が2015年に発売ということで、私が掲載されることになりました。 「生き字引」というのはよく聞くけれど、「生き事典」という... ...続きを見る

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2015/04/08 02:00
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析の学びかた【書籍編】
タカダ式操業度分析の学びかた【書籍編】 「タカダ式操業度分析の仕組みが、よくわからない」という問合せを、しばしば受けます。 「タカダ式操業度分析って何?」と疑問に思われる人がいるかもしれません。 タカダ式操業度分析は、次の論文で受賞の栄誉を得たものです。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳国立国会図書館所蔵の論稿集は、こちら。日本公認会計士協会 研究大会 発表論文『管理会計と原価計算の革新を目指して』... ...続きを見る

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2015/04/08 01:00
公認会計士高田直芳:財務会計とスマートフォンの閾(いき)限界
財務会計とスマートフォンの閾(いき)限界 専門書を読んでいると、ときどき「これって何?」と、とまどう語に出くわすことがあります。 例えば企業会計基準委員会『財務会計の概念フレームワーク』を見ると、「閾限界」という語が登場します。(第2章本文2項)。 会計監査六法 平成27年版日本公認会計士協会 閾(いき)というのは、「敷居」のこと。 例えば、1粒の米を、指に乗せただけでは重さを感じません。 でも、100粒の米であれば、それなりの重さを感じます。 そうなると、1粒と100粒の間に、... ...続きを見る

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2015/04/06 01:00
公認会計士高田直芳:『蒼いフォトグラフ』松田聖子
『蒼いフォトグラフ』松田聖子 Canaryソニー・ミュージックレコーズ 1990-10-15 松田聖子 2015年4月5日付の日本経済新聞で、松田聖子『蒼いフォトグラフ』が紹介されていました。 懐かしいなぁ。 いきなり高いキーから入るこの曲が、好きでした。 かつての職場の同僚で、『蒼いフォトグラフ』が好きな者がいて、失恋するたびにこの曲を聴いて、自分を慰める、と語っていたことがありました。 おいおい、何度、失恋するんだよ。 というか、名曲が汚(けが)れるじゃねぇか、とツッコミを入れ... ...続きを見る

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2015/04/05 01:00
公認会計士高田直芳:セブン&アイの逆襲
セブン&アイの逆襲 2015年4月4日付の日本経済新聞で、日本コカ・コーラがセブン&アイHDと共同企画した缶コーヒーを発売する、という記事が掲載されていました。 いままで、小売業のPB(プライベート・ブランド)に消極的だった日本コカ・コーラが、名よりも実を取り、セブン&アイHDに頭を下げたかのように読めます。 それだけではないでしょう。 この記事には次の記述がありました。 セブン&アイは今回、サントリーから日本コカにくら替えすることになる。新浪氏がローソンからサントリーへ移ったことによ... ...続きを見る

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2015/04/04 03:00
公認会計士高田直芳:『涼宮ハルヒの憂鬱』谷川流
『涼宮ハルヒの憂鬱』谷川流 涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)角川書店 谷川 流 2015年1月4日付の日本経済新聞1面の「春秋」で、「涼宮ハルヒの憂鬱」が紹介されていたのには驚きました。 お堅いイメージのある「春秋子」でも、ハルヒを理解している人がいたのだなと。 「涼宮ハルヒの憂鬱」は、小説も、TVアニメも、アニメ映画も、文句なしに面白かった。 ファンタジーやSFというのは、「魔法と剣」の二大要素を、如何に組み合わせるかにかかっています。 魔法の代わりに超能力でもいいし、主... ...続きを見る

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2015/04/04 02:00
公認会計士高田直芳:上場企業が正しい決算書を作らない理由
上場企業が「正しい決算書」を作らない理由 今回の話は、『大不況に克つためのサバイバル経営戦略 第27回 大企業が“正しい決算書”を作らない理由』を、現時点の法令や制度に合わせて加筆修正したものです。 さて、『裸の王様』という童話があります。 いまの小学生が、この話をどれだけ知っているか、というリサーチを行なったことがないので、とりあえずは誰もが幼少の頃に学んだ話、ということにします。 「そんな話など、ガッコーでは習わなかった」という反論はあり得ません。 数学にしろ歴史にしろ、学校で習っ... ...続きを見る

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2015/04/04 01:00
公認会計士高田直芳:組織の不祥事
組織の不祥事 不祥事のあった企業に対して、個人的には、ひいき目で見てしまいます。 イベントがあるたびに、不二家のケーキを買ったりとか。 去年のクリスマスのとき、ペコちゃんのマグカップを手に入れるために、プリンケーキを「オトナ買い」しました。 ...続きを見る

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2015/03/30 01:00
公認会計士高田直芳:ピケティ『21世紀の資本』
ピケティ『21世紀の資本』 上記タイトルにある書籍について、都内の大型書店で平積みされ、山積みとなっているのを何度も見かけました。 でも、手にとって読むことはしませんでした。 なぜだろう。 かつて、アルビン・トフラー『第三の波』や、エズラ・ヴォーゲル『ジャパン・アズ・ナンバーワン』のときは、先を争うようにして読んだものなのに。 理由の1つめとして考えられるのは、メディアの姿勢が「売らんかな」の便乗商法に見えてしまったこと。 ピケティ教授が主張するグローバル課税が、どれだけ非現実的なも... ...続きを見る

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2015/03/29 02:00
公認会計士高田直芳:花粉症対策とインフルエンザ
花粉症対策とインフルエンザ 私は花粉症ではないので、他人の苦労が理解できません。 「野蛮人!」 「人の苦しみを知らないヤツ」 と非難されても、ふふん、です。 花粉症を避けるには、この季節、奄美大島へ行くといい、という話を聞きました。 花粉が舞い散ることがないからです。 インターネットがあるとはいえ、奄美大島で仕事をするのは不便だなと。 そういう問題ではないか。 昨年の暮れ、インフルエンザを患いました。 最初は、ただの風邪だと甘く見ていたために、重症化させ、ひどい目にあいました... ...続きを見る

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2015/03/29 01:00
公認会計士高田直芳:奨励賞を受賞した後では修正がきかない
奨励賞を受賞した後では修正がきかない 2015年3月に、私の論文が、新日本法規財団 奨励賞を受賞しました。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳国立国会図書館所蔵の論稿集は、こちら。日本公認会計士協会 研究大会 発表論文『管理会計と原価計算の革新を目指して』(PDF 12枚)執筆者(発表者)公認会計士 高田直芳 上記の論文で、「この式の展開は、凝りすぎだろう」ということを、論文を提出した後で気がつきま... ...続きを見る

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2015/03/28 01:00
公認会計士高田直芳:逆接の「が」と順接の「が」
逆接の「が」と、順接の「が」 文章を書くときに気をつけたいのが、逆接の「が」と、順接の「が」の使い分け。 例えば、次の文章。 (1) 今日は駄目でしたが、明日は大丈夫でしょう。 上記(1)にある「が」は、逆接の「が」です。 上記(1)の文は、下記(2)のように、「しかし」や「ただし」に置き換えることができます。 (2) 今日は駄目でした。しかし、明日は大丈夫でしょう。 ところで、次の文。 (3) 今日は駄目でしたが、明日も駄目でしょう。 上記(3)にある「が」は、順接の「が」で... ...続きを見る

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2015/03/27 01:00
公認会計士高田直芳:『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上延)と「数学の巨人」
『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上延)と「数学の巨人」 ビブリア古書堂の事件手帖栞子さんと奇妙な客人たち2011-03-25 三上 延 【楽天ブックス】ビブリア古書堂の事件手帖2三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖』は、遅ればせながら、去年(2014年)から、はまりまくっている小説です。 これを原作としたTVドラマの視聴率が低かったので、それを気にして原作を読むのが遅れてしまった。 まわりの風評で、自分の「立ち位置」を決めてはいけないな、という反省材料になりました。 私も古書収集が趣味で... ...続きを見る

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2015/03/24 01:00
公認会計士高田直芳:『ルパン三世 カリオストロの城』
『ルパン三世 カリオストロの城』 ルパン三世 - カリオストロの城 [DVD]ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2001-04-26 知人から、アニメ映画『ルパン三世カリオストロの城』の「正しい見かた」を教わりました。 (1)映画の冒頭で、ルパンと次元の二人が、国営カジノから脱出し、札束の袋を背負って逃走するシーンがあります。 現金強奪は、ルパンと次元の二人で行なわれたかのように描かれています。 しかし、二人を追いかけるカジノ関係者の車がいずれも、真っ二つに切断されているこ... ...続きを見る

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2015/03/22 01:00
公認会計士高田直芳:帝国ホテル初見参
帝国ホテル、初見参 2015年3月20日に、『新日本法規財団 奨励賞』授賞式に出席しました。 開催場所は、帝国ホテル東京。 生涯二度と訪れることはないでしょう。 奨励賞の選考委員がどのような方々かは、事前には知りませんでした。 授賞式に臨席された選考委員を見て、びっくり。 会計や税法の分野で、「超大物」と呼ばれる先生でした。 ビッグネームが記された名刺を頂戴したとき、思わず手が震えました。 超大物先生から「タカダさんの論文は、非常にユニークだ」と言われました。 そのユニークな論... ...続きを見る

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2015/03/21 01:00
公認会計士高田直芳:英語力と国語力が痩せていく
英語力と国語力が痩せていく 文部科学省の報告によると、高校三年生の英語力の平均が、中学校卒業程度と判定されたといいます(2015年3月17日付、日本経済新聞)。 出版社の広告宣伝文などでは、中学英語程度で十分だ、という話を聞いたことがあるので、それでいいんじゃないの? という気がしないでもない。 普段の生活に必要がなければ、学ぶ意欲も失せるというもの。 私も英検2級の資格は取得したけれど、英語を活用した経験がほとんどありません。 栃木の山奥に住む者にとって、英語を学ぶ意欲は乏しいです。... ...続きを見る

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2015/03/20 01:00
公認会計士高田直芳:超ミクロ経済学または会計物理学を始めましょう
超ミクロ経済学または会計物理学を始めましょう 先日、一般財団法人会計教育研修機構で、eラーニングのビデオ収録に臨みました。 お題は「管理会計の実務」であり、講義時間は3時間。 ビデオ収録ですから、その日の聴講者はゼロであり、カメラのレンズに向かって独り言を呟いているようなもの。 ただし、レンズの向こうは実務の専門家たちですから、講義内容に手抜きはしませんでした。 講義の原本は、次の論文と書籍を利用しました。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(P... ...続きを見る

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2015/03/19 01:00
公認会計士高田直芳:株式投資の極意【ファナックトヨタ自動車】
株式投資の極意【ファナック、トヨタ自動車】 「極意」なんてものがあるのかどうか。 もし、そのようなものがあるのなら、みんな「株長者」になっています。 デイトレーダーのような短期投資に、かつては挑んだことがあります。 本業のほうが忙しくて、1日に何十回もの取引を行なうのは不可能でした。 それに、ダイヤモンド・オンライン「大不況に克つサバイバル経営戦略」の連載を執筆しているときに、企業業績に基づいて中期投資や長期投資に取り組むのが、失敗する確率が最も低い、ということを学びました。 株... ...続きを見る

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2015/03/16 01:00
公認会計士高田直芳:日本経済新聞の正しい読みかた
日本経済新聞の、正しい読みかた 2015年3月14日付の日本経済新聞(以下「日経」と称します)1面で、次の見出しがありました。 成長投資や賃上げ、変わる企業に市場期待 前日(13日)の日経平均株価が19,000円台を回復したことから、景気の先行き感にも不安がないようです。 ただし、日経で「景気のいい」見出しが躍るときは、「景気は下降線にあるのかもしれないな」と、一応は身構えたほうがいいです。 これは経験則です。 上記の記事の本文で、次の記述がありました。 世界的な金融緩和を背景に市... ...続きを見る

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2015/03/15 01:00
公認会計士高田直芳:権威主義へ挑戦するのは苦労する
権威主義へ挑戦するのは苦労する 2015年3月11日付の日本経済新聞『大機小機』で、「権威主義の崩壊」という記事が掲載されていました。 一部を引用すると、次の通り。 権威主義からの脱却なくしてイノベーションは生み出せない。権威主義の下では組織に閉塞感が漂い、自由な発想が出てこない。弁護士や公認会計士などの専門家も、資格という権威だけで尊敬される時代は終わった。イノベーションにつながる新しいアイデアは、様々なバックグラウンドを持つ人々が「よそ者視点」で対話を重ねることで生まれる。日本経済新聞... ...続きを見る

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2015/03/12 01:00
公認会計士高田直芳:企業が遣(つか)わす悪魔は末端に宿る【コカ・コーラ】
企業が遣(つか)わす悪魔は末端に宿る【コカ・コーラ】 先週末、スーパーマーケットで買い物をした際、「緑のコカ・コーラ」が、堆(うずたか)く積み上げられていました。 「これが噂の──」ということで、1本だけ買いました。 ...続きを見る

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2015/03/10 01:00
公認会計士高田直芳:『氷菓』から『春期限定いちごタルト事件』を経て『満願』へ(米澤穂信)
『氷菓』から『春期限定いちごタルト事件』を経て『満願』へ米澤穂信 氷菓 (角川文庫)角川書店(角川グループパブリッシング) 米澤 穂信 Amazonアソシエイト by 米澤穂信作品を最初に知ったのは、TVアニメ『氷菓』を視聴したとき。 「わたし、気になります」が気になって、原作を読み始めました。 綿密に組み立てられた、いわゆる「古典部シリーズ」の論理構成は、はまります。 殺人事件のないミステリーというのも、読んでいて安心感があります。 その後に続く「春期限定いちごタルト事件」シリー... ...続きを見る

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2015/03/09 01:00
公認会計士高田直芳:日産自動車 増収「減」益の功罪
日産自動車 増収「減」益の功罪 いまの時期(2015年3月)は年度末を控え、どこの企業も目標達成のために、必死の努力をしているところ。 そうした中で、気になるのが日産自動車。 同社については、サバイバル経営戦略/第142回「これも「ゴーン・マジック」なのか?3期連続で増収「減」益を繰り返す日産自動車の不可解」で、2012年3月期、2013年3月期、2014年3月期と、3期連続で第4四半期(1月〜3月)に増収「減」益を繰り返す危うさを指摘しました。 日本経済新聞の記事(2015年1月9... ...続きを見る

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2015/03/08 01:00
公認会計士高田直芳:NHK高校講座「ロンリのちから」と、ダットサン民法
NHK高校講座「ロンリのちから」と、ダットサン民法 NHK高校講座「ロンリのちから」は、中学生・高校生向けとされています。 しかし、オトナが視聴しても、十分に価値のある番組であり、お勧めの一品です。 例えば、第4回「接続表現」を視聴して、「しかし」と「ただし」の使い分けに、なるほどなと。 ツイッターなどの短文投稿が全盛であっても、三段論法や起承転結といった論理的な思考は身につけておきたいものです。 それに加えて、私が文章を書くときに手本としているのが、我妻栄「ダットサン民法」。 ...続きを見る

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2015/03/07 03:00
公認会計士高田直芳:新日本法規財団 奨励賞 を受賞しました
新日本法規財団 奨励賞 を受賞しました 新日本法規財団へ応募していた論文に対して、2015年3月に、同財団の『第4回 奨励賞』が与えられることになりました。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳国立国会図書館所蔵の論稿集は、こちら。日本公認会計士協会 研究大会 発表論文『管理会計と原価計算の革新を目指して』(PDF 12枚)執筆者(発表者)公認会計士 高田直芳 表彰式は、2015年3月20日、帝国ホテル東... ...続きを見る

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2015/03/07 02:00
公認会計士高田直芳:コンビニ5万店飽和の謎
コンビニ5万店飽和の謎 2015年3月6日に、ファミリーマートとユニーGHDとの経営統合の話が登場したとき、「また、お化けが出たか」と思ったのは、「コンビニ5万店・飽和説」です。 5万店が上限だなどと、誰が最初に言い出したのかは不明です。 日本経済新聞の社説でも「国内出店に飽和説もある」(2014年12月23日付)と言及されていますから、世間的に認知された社会通念なのでしょう。 通念の恐ろしいところは、数値の裏付けがないままに、一人歩きをしてしまうこと。 コンビニの上限5万店には何... ...続きを見る

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2015/03/07 01:00
公認会計士高田直芳:書籍「財務諸表読解入門」正誤表
書籍「財務諸表読解入門」正誤表 表題の書籍について、次の正誤があります。 「財務諸表」読解入門日本実業出版社 2011-01-20 高田直芳 同書133頁〔図表4-30〕の右辺について、分子にある「取得価額」は、「修繕費用」が正しい。 また、同右辺の分母にある「耐用年数」は、「取得価額」が正しい。 したがって、〔図表4-30〕の右辺については、次の通りとなります。 【誤】 (分子)定率法の減価償却費+取得価額 (分母)耐用年数 【正】 (分子)定率法の減価償却費+修繕費用 ... ...続きを見る

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2015/03/06 13:00
公認会計士高田直芳:シャープ「甘やかしの構造」
シャープ「甘やかしの構造」 2015年3月に入ってから、シャープを巡る記事にキナ臭いものを感じるようになりました。 同社については、次の「サバイバル経営戦略」でも取り上げています。 第137回コラム3期連続無配のシャープは復活したといえるのか?「在庫の積み増し」だけで増益を画策できる会計制度の罠 上記のコラムでは、2014年3月期に係る当期純利益116億円のうち、減価償却費が136億円も含まれていると推算し、シャープは差し引き20億円の「下駄を履いた」状態であることを指摘しました。 ... ...続きを見る

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2015/03/06 12:00
公認会計士高田直芳の書籍一覧【講談社ほか】
公認会計士高田直芳の書籍一覧【講談社ほか】 明解!経営分析バイブル 明解!経営分析バイブル―財務諸表をスラスラ読みとくための52章講談社 高田 直芳 Amazonアソシエイト by ...続きを見る

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2015/03/06 03:04
公認会計士高田直芳の書籍一覧【PHPほんとうにわかるシリーズ】
公認会計士高田直芳の書籍一覧【PHPほんとうにわかるシリーズ】 【決定版】ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計PHPエディターズグループ 高田 直芳 Amazonアソシエイト by ...続きを見る

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2015/03/06 03:03
公認会計士高田直芳の書籍一覧【日本実業出版社その他の書籍】
公認会計士高田直芳の書籍一覧【日本実業出版社その他の書籍】 会計は、コストをどこまで減らせるのか? 会計は、コストをどこまで減らせるのか?日本実業出版社 高田 直芳 Amazonアソシエイト by ...続きを見る

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2015/03/06 03:02
高田直芳の書籍一覧【日本実業出版社〜実践会計講座シリーズ】
高田直芳の書籍一覧【日本実業出版社〜実践会計講座シリーズ】 高田直芳の実践会計講座 経営分析入門 高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門日本実業出版社 高田 直芳 Amazonアソシエイト by ...続きを見る

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2015/03/06 03:01
公認会計士高田直芳ITを経営に役立てるコスト管理入門【日経BP社(ITpro)】
ITを経営に役立てるコスト管理入門【日経BP社(ITpro)とのコラボレーション】 以下は、日経BP社(ITpro)へ寄稿したコラムの、目次一覧です。 第70回:死せるコスト,不況に生きる企業を走らす 第69回:地に墜ちた損益分岐点 〜セブン&アイにはCVP分析が通じない〜 第68回:セブン&アイとイオンに「最適資本構成タカダ理論」を適用する 第67回:最適ファイナンス構成論〜借入金は自らの利子率の高低に依存しない 第66回:最適資本構成タカダ理論の初見参 第65回:経営環境が混迷... ...続きを見る

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2015/03/06 02:00
公認会計士高田直芳:大不況に克つサバイバル経営戦略【ダイヤモンド・オンライン】
大不況に克つサバイバル経営戦略【ダイヤモンド・オンライン】 以下は、ダイヤモンド・オンラインへ寄稿したコラム「大不況に克つためのサバイバル経営戦略」の、目次一覧です。 第150回 【前編】会計理論をあざ笑うヤフーの業績を斬る!ミクロ経済学は「おもちゃの豆鉄砲」なのか? 第150回 【後編】会計理論をあざ笑うヤフーの業績を斬る!ミクロ経済学は「おもちゃの豆鉄砲」なのか? 第149回 【前編】アベノミクスに踊らされたハウスメーカーの苦悩 消費税8%の「高金利」を貪る政府の高利貸し事業の正体 ... ...続きを見る

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2015/03/06 01:30
公認会計士高田直芳:再起動
再起動 2015年2月に、ダイヤモンド・オンライン「サバイバル経営戦略」の連載を終えました。 隔週連載といえども、内容がヘビーで、執筆がきつかった。 もっと軽めの話ということで、このブログを「再起動」として利用することにしました。 更新は不定期。 スマホからも投稿する予定。 無理をしない話を書き込んでいければと考えています。 ...続きを見る

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2015/03/06 01:00

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制作著作 高田 直芳 公認会計士 税理士
会計物理学&会計雑学講座
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